川上とも子の死を悼む

 ウテナ大好きでした。


 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110610-00001019-yom-peo

 「ヒカルの碁」のヒカルや「ケロロ軍曹」の冬樹くんなど主役級を演じた作品を挙げればキリがないけど、やはり小生は97年の「少女革命ウテナ」の天上ウテナが一番深く印象に残っている。原作は少女マンガだけども、男が見てもはまる作品だった。普段は男っぽいけど時には少女のように演じるウテナは、川上とも子の演技力がなければダメだと思う。いつかリメイクしてほしかったが、彼女以外に演じられる人は田島令子ぐらいだろう。これでウテナの歌の人と中の人、二人とも逝ってしまわれた。94年に「メタルファイターMIKU」でデビューしてからそれまでは、「ふしぎ遊戯」の張宿など堅実な脇役をそつなくこなせる感じの声優という印象が強かったが、アンシーこと渕崎ゆり子(同い年だがキャリアは10年も上)との組み合わせが良かったのだろう。ここで大きく成長した彼女はその後大きく飛躍することになる。

 ざっと思いつくだけで「VS騎士ラムネ&40炎」のトランペット、「バトルアスリーテス大運動会」のクリス、「宇宙海賊ミト」のミト、「ジバクくん」のピンク、「ロックマンエグゼ」のプリンセス・プライドや「怪盗きらめきマン」のリップなど、少年・少女・色っぽい大人の女性などどんな役でも完璧に演じていた。声優と俳優は似て非なるもので、俳優の時は自然に声を出さないといけない(=ストレートプレイ)ので、声優のような様々な声を使い分けたり必要以上に声を大きくしたり感情をこめる職業とは相反してしまうことがある。だから俳優が声優としても自然な演技をするには余程俳優としての技量が高くないとまず無理で、真の実力者以外の俳優が声優の挑戦すると棒読み丸出しの無残な結果になる理由がこれだ。山本正之氏やたてかべ和也氏も悲しんでいるだろう。娘の様に可愛がっていたからだ。


 ・・・もう病に苦しめられることもないのだから。

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