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zoom RSS G大阪の降格に思う

<<   作成日時 : 2012/12/04 21:26   >>

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 フロント陣は全員市中引き回しの上斬首。


 優勝した広島よりも得点が多い(最多得点)のにもかかわらず、65失点もして降格してしまった。広島は守備の重要性に気付いて改善した。G大阪は結局ほったらかしにした。その差は結果となって現れた。敗北はジンクスなどではない。敗北に陥った原因が確実にある。いつまでもジンクスのせいにしていては何も解決しない。前田のデスゴール(6年連続)、今野の降格請負人(札幌・FC東京・G大阪)ともはやただの都市伝説どころか、伝説になってしまった。両方とも本物だ。恐るべし。8試合勝ちなしで迎えたホーム最終戦。しかも相手はG大阪ということで満員だったし世間の注目度も高かった。絶対に勝つという気持ちがいつにも増して強かったのかも知れない。決勝点を取られた時、まだ5分+ロスタイムが残っていたのに、もう明らかに落胆してしまっていた。そこから2点とるのはたしかにかなり難しいが、何とかはやく1点でも取ろうという気持ちを見せて欲しかった。それができない今年のチームだったという事だ。逆に言えばJ2に降格して親会社の存在から脱皮して真のビッグクラブへ生まれ変わるチャンスでもある。それくらい思い切った割り切りも必要だ。

 G大阪のサッカーはルーカスが居なくなった時点で終わっていた。全員攻撃・全員守備をやるには運動量が求められるが、年齢的に無理になっていた。ハードワークとはいかないまでも、点を取るためのポゼッションのための動きが少なすぎた。最終節を見ても明らかだが、単純に放り込む場面が多すぎる。今シーズン、佐々木が投入されると、なぜボールが回り始めるといわれたのか、そこに全ての答えがある。パス&ゴーはもう古い。パス&ムーヴを志向するべきだ。ムーヴとは、タイミングよく、いなくてはいけない場所に動く。最初からいればスペースを消すだけ。居なければ言わずもがな、話にならない。タイミングよく動く。裏に抜ける、引いて受ける、開いて受ける、絞って受ける。その間に他の選手は逆の動きをする。もちろんポゼッションのためのパスコースは確保していなければいけない。G大阪は昔から攻撃偏重でFWばかり補強していたが、今回の試合を見ると補強ポイントはボランチと両SBだ。ボランチが弱いから、CBに負担がかかりすぎて、簡単に失点を繰り返している。両SBもどんどん上がるから攻撃に厚みはあるんだけど、守備に転じたときのリスク管理が甘い。4−4−2で両方とも上げていたらそりゃやられるだろう。SB2人はもっと守備意識を持つべきだ。G大阪はフォーメーションの意味を考えるべきだ。今野や明神のような守備の職人がいても、それだけでは失点は減らない。遠藤、二川、加治、明神あたりは放出して若手主体でやるべきだ。

 前半に躓いたのは、明らかに監督人事の問題と、戦術変更によるチームのミスマッチだし、解任後にも、ダラダラした感じは否めなかった。そして失点ゲームの改善は最後まで修正できず、代表の今野は非難の槍玉に晒される始末。今野はDFというよりも、MFだ。攻撃が大好きみたいで、どっかへ行っちゃっていて、ゴール前での守備はほとんどしない。これでは失点が多いはずだ。今野は技術があるかもしれない。でもハートがヘタレすぎる。アテネの時に、青ざめてろくにプレーできなかった彼と、今の彼のハートはちっとも変わらない。だから彼の所属クラブは降格するんだろう。今のままなら、来年も失点が多いと思う。サッカーは一人でやるものではないけど、DFを纏められなかった今野にも責任がある。G大阪DF陣の連動の悪さは否めない。左の藤春が不安定かつ左足しか使えないから対応が遅れてしまう。前任の山口は後からコーチングをしていたが、それを怠った今野は何をしにガンバに来たんだろう?と本当に思う。ビルドアップになるパスが全く出せていない。得点力でカバーできないほど勝ち点が取れないのだから、相当ひどい守備だ。シーズン前から、弱点と言われてたGKの補強ができず、今野と藤ヶ谷の連携の悪さが守備のリズムを壊していた。終盤で藤ヶ谷か今野のどちらかを外す決断があってしかるべきだったと思う。期待をしてる段階の序盤ならまだしも、降格争いをしてる最後の時期まで使い切ったんだから使う方の問題だ。G大阪の守備は相手の攻撃を止めるのが目的ではなく、攻撃のためにボールをいかに奪ってどう攻撃陣につなげるか。そのポゼッションで相手にボールを持たせなければ守備もしなくて済むというやり方だが、代償に失点が多い。

 14試合14得点のレアンドロ1人の力で得点力は高かったG大阪。97年のエンボマ以来、アラウージョ、マグノアウベス、イ・グノ、バレー、ペドロジュニオールと外人FWだけの力で好成績をおさめ、それに満足して全く日本人FWを育てる気が無く、外人FWの個人能力頼みの雑なパスでレベルの低いアシストを粗製乱造した日本人選手。そのため、ボールの捕り所のイメージの共有ができてなかった感がある。全体的に寄せが甘い。また、前線の選手が守備をサボって、結果として後ろがきつくなっている。G大阪の攻撃サッカーには中身が無かった。いつか降格するのは必然だった。G大阪から代表選手などいらない。そもそも遠藤の実力は洋二郎や青山の足元にも及ばない。遠藤は宮本同様、強大なスポンサーのコネで代表入りしていただけの単なる足手まといだ。選手や監督の事を語る前にフロントは責任を取るべきだ。社長は即時罷免、強化担当者も更迭が妥当である。思い切って人心一新するつもりと覚悟を決めよ。J2だからと舐めて掛かると千葉のように沈んだままになる可能性だってある。遠藤や今野が日本代表というだけで、まるで競争の必要の無いような特別な存在と決め付けて、下降線を辿る選手という現実から目を背けてしまった。J2では入場料も減るから、補強どころか、高給選手の放出が最優先課題になってしまう。しかも親会社は青息吐息のパナソニックと来ている。それを避けるためには、クラブとしての方針を明確に示し、チーム作りに着手する事が必要だ。こうなってしまった以上、これを好機にG大阪に関わる全ての者が性根を入れ替えて頑張らないと再び這い上がる事は難しい。まずは選手の確保だけど降格で懸念される予算の大幅削減による人件費捻出の四苦八苦が予想されるだけに再建は前途多難だ。

 ・・・釜本さん、選手としては憧れたし実績も認めるが、監督や協会幹部としては何も残していないんだが。

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