海を往く者

アクセスカウンタ

zoom RSS 他の国の人工衛星にはなぜ破壊措置命令を出さないのか

<<   作成日時 : 2012/12/19 23:09   >>

かわいい ブログ気持玉 7 / トラックバック 2 / コメント 0

 落下する被害に差異は無い。


 北朝鮮の極軌道人工衛星打ち上げ発表に「事実上の弾道ミサイル」として慌てふためく日本国政府は、野田首相が安全保障会議を開いた末、森本防衛相が自衛隊に「弾道ミサイル破壊措置命令」を発動した。海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を装備するイージス艦を沖縄本島、先島諸島付近だけでなく日本海にも出動し迎撃態勢を整え、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)は沖縄本島2箇所と宮古、石垣両島の4カ所だけでなく、更に首都圏3カ所にも配備するという万全の布陣。真南に向かうはずの極軌道人工衛星が、東方向へ北朝鮮を西海岸から東海岸に飛び越えて、日本海を渡り首都圏を襲うということなのだろうが、全く方向の違う日本の首都圏よりも予定軌道に接近した上海での迎撃態勢などは全く耳にしない。本土からの輸送費も含めて、何という莫大な税金の無駄遣いをするのだろうか。政府のうろたえた様子に、野党も「日本の安全保障は大丈夫なのか?」と鬼の首でも取ったかのように厳しく追及している。だが今回の北朝鮮による極軌道人工衛星打ち上げよりも余程危険な、先年からの他国の人工衛星の落下に対して日本国政府は破壊措置命令どころか話題にもしてこなかった。

 昨年9月に米国の約6トンの人工衛星が、10月にはドイツの人工衛星が、今年1月には軌道に乗れず失敗し有毒な推進剤7.5トンを積んでいたロシアの火星探査機が地球に落下し、日本に落下する可能性もあったのだ。更にそれ以上に、韓国は2009年8月25日と2010年6月10日の2回、北朝鮮による発表と同じ重さの約100kgの人工衛星打ち上げに失敗している。これは韓国南部の全羅南道「羅老宇宙センター」から真南に打ち上げるので確実に沖縄本島の上空を通過する。沖縄本島は先島諸島より大きく、打ち上げ場所からも近いので今回の北朝鮮人工衛星よりも危険性は数倍高い。だが韓国の衛星打上げには北朝鮮と同等程度の迎撃態勢を取るどころか危険性すら何も話されない。今回の北朝鮮による人工衛星が危険で破壊措置命令が必要というならば、それより余程危険な米独ロの残骸の落下や2009年と2010年の韓国による人工衛星打ち上げの時には何故話題にもしなかったのか、与党も野党も国民に説明しなければならないのだが、そのような認識すらない。落下地点を人工衛星が選べないという点ではどこの国の代物だろうが、すべて物理現象に拘束されるので関係ない。

・・・同盟国の人工衛星直撃ならば自国民が死んでも構わないと?


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 7
かわいい かわいい かわいい かわいい
面白い 面白い
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
オークリー メガネ
他の国の人工衛星にはなぜ破壊措置命令を出さないのか 海を往く者/ウェブリブログ ...続きを見る
オークリー メガネ
2013/07/05 15:47
エアマックス 2013
他の国の人工衛星にはなぜ破壊措置命令を出さないのか 海を往く者/ウェブリブログ ...続きを見る
エアマックス 2013
2013/07/09 14:01

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
他の国の人工衛星にはなぜ破壊措置命令を出さないのか 海を往く者/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる