海を往く者

アクセスカウンタ

zoom RSS 北海道新幹線の200km走行は止めるべき

<<   作成日時 : 2012/12/14 07:05   >>

かわいい ブログ気持玉 2 / トラックバック 1 / コメント 0

 英仏間のドーバートンネルでもやってるけど。


 膨大な犠牲と経費の下に完成した設備を有効活用するためには、現状では次善策ではあるだろう。北海道新幹線の所要時間短縮は航空政策も絡んでくるので、札幌・東京間が4時間以内との命題達成(これを切らないと航空機の方が上)のために、2時間限定で200km/h運転を試みようとしている。だが、140km/hを超えると対向列車の風圧でコンテナが損傷してしまうため、減速しないといけないが、このために4時間を切れないでいる。青函トンネルは人よりも、物資等本州対北海道の物流での重要な位置づけ(だから北海道への高速鉄道の計画は戦前からあった)であり、まずは新幹線よりも、貨物列車の安全性を検討すべきだろう。個人的にはその問題点に対する改良方法などは整備新幹線計画も長期計画により策定されているので、貨物列車すれ違い時速度をほくほく線と同じ160km/hにできるようにするなど、今までにクリアになるべき問題ではなかったかと思うところがある。

 その上でこの運用方法だと一度ダイヤが乱れると非常に回復しづらい仕組みだ。トンネル区間に限れば下り貨物→下り新幹線と上り新幹線→上り貨物(と下り貨物)と交差時に同じ車種が通過するように出してしまえばなんとかなるが、他区間を考慮に入れると不可能だ。なぜなら新幹線以外に東北本線および羽越本線からの寝台特急やJR貨物の進入遅れがあると回復できないし、季節の臨時列車や東北北部〜北海道の区間列車も入れたら絶望的だ。特に羽越本線は単線区間があったり、風対策がいまいちな部分があるので、新幹線のダイヤに確実に影響が出る。新幹線は新幹線で仙台以北のスピードアップ以外に、福島駅での山形新幹線接続の複線化(現在は単線のため、接続列車が本線をまたいで連結に入る仕組みで邪魔している)。 大宮以南の混雑緩和をどうするか(東北・上越・長野が東京〜大宮間で密集しているため、別の上越・長野が遅れても連座してしてしまう)が問題だ。

 新幹線規格での客貨併用は難しい。早朝・夜間は線路保守が必要なのでトンネルの夜間通過が出来ない。先日の笹子トンネル事故のせいか崩落ばかり気にしている馬鹿が多いが、貨物列車が通ると言うことはそれだけ車重の重たい列車が通るということであり、早くレールが痛む可能性が高い。新幹線規格の外枠の中に貨車を入れるというトレインオントレインシステムは共用区間の両側に積み替え用の広いヤードの建設が必要でかつ詰めるのがコンテナの類だけで規格に合わない他の有蓋・無害貨物には使えない。海峡線を通る貨車すべてを同規格に置き換えるのはJR貨物に大きな負担がかかる。また規格に合う形の貨物でも日産自動車の完成車輸送用で宇都宮貨物ターミナル駅を発着する「カーパック」や(ガソリン積んでいる)、都市ガス輸送として苫小牧貨物駅から新富士駅を走っているLNG輸送列車が走っているのだが、これは問題にしないのだろうか?

 ・・・そういえば、往年の青函連絡船は青森-函館が3時間50分だった。もう竜飛海底も吉岡海底駅も降りれなくなるんだろうな。


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
かわいい かわいい

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
レイバン メガネ
北海道新幹線の200km走行は止めるべき 海を往く者/ウェブリブログ ...続きを見る
レイバン メガネ
2013/07/05 16:48

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
北海道新幹線の200km走行は止めるべき 海を往く者/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる