海を往く者

アクセスカウンタ

zoom RSS 厳重注意されるべきはLCCではなく国交省

<<   作成日時 : 2012/11/20 07:47   >>

ナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 1 / コメント 0

 国交省の責任逃れに過ぎない。


 経験が少ない→出発前点検・出発OKの署名を出来ない整備士→国家資格未取得の整備士では無いのか。そもそも経験少ないスタッフは責任者資格自体が無いし、それなら責任者不在で業務停止・改善命令を出せばすむことだ。確かに法律に違反はしていないが、「社内規定」といっても「このように安全に運行します」と言う条件で国に「認可」されたものなので単なる「社内基準」とは違う。認可の条件とは違う運行であれば、その認可を取り消されても文句は言えないと言う事なので「厳重注意」であるが、それは整備の責任者のスキル・経験前提条件が法律に明記されていないから、最終的な部分は社内規定に頼っているので「厳重注意」しかできない。その意味で言えば、これまでスカイマークは言うに及ばず、ANAや、JALも数えきれないほどの厳重注意を受けてきた。航空機の整備士は国家試験による資格であり、法に基づいて整備されているのであれば、経験不足を理由に国交省が文句を言うのは自らの法の不備を指摘する自己矛盾だ。そもそも今回の国交省の理屈だと、連続したJALの事故は起きないはずだが、重要な整備はメーカー(ボーイングorエアバス)なので、そこに文句を言ったのか。

 社歴年数がいくらあっても国家資格がなければ補助業務は出来ても、出発確認サインは出来ない。そのサインが無ければパイロットですら出発することは出来ない。経験もさることながら「基本に忠実であること」が事故を未然に防ぐ事であるはずだ。経験は同じ仕事をしていれば積めるが、いい加減な手抜きを何十年続けていても経験値は上がらず、むしろ悪い癖が付くだけだ。ゆえに整備においてはマニュアルに忠実である事が求められる。そしてマニュアルを忠実にこなし、整備を行い、機体を無事に送り出し、何事も無く戻らせる。これが整備士としての職務である。年齢や経験に関係なく優秀な人材を責任者に持っていくのは当然の事だ。それも解らずに経験年数のみを重視する。そもそも国交省航空局の職員は運航安全課乗員資格係の人間を除いてPrivate PilotのCertificateすら持っていない人間が大半だと思う。陸上なら車の免許を持っていない人間が陸運局に勤めているようなもので、最低でもPIC、出来ればMechanicやInstructorの資格を持っている人間に仕事をさせるべきだ。机の上でしか考えた事の無い役人がどれだけ今の航空業界を分かっているのか大いに疑問だ。こんな有様だから日本の技術が堕落するのだ。

 LCCが安い理由が「安全を保証してないから」とか本気で思っている馬鹿が多いが、こういう馬鹿は経済の仕組みとか、社会の仕組みとかをきちんと理解しているのか。安い=安全へのコスト、人件費の削減という図式になりやすいが、別にこれらのコストを削減しなくても欠航しても払い戻し無し、時間厳守、ターミナルから直接乗れずに機までバス移動などなど、どうとでも安くできる。JALでもANAでも事故する時は事故するし、実際、国内のLCCの事故率は他の大手に比べて高いわけではない。安全を十分担保して、上記のような余剰サービスを削り、直前で航空券を買う人から高い料金を取り、早期予約&変更不可のチケットを安くする。落ちる確率が高かったら世界中にこんなにLCCがたくさんあるわけがない。LCCに乗る人は「イチかバチか」で乗るわけじゃないし、LCCを経営する人が「安いんだから落ちる確率が高い」などと思っているはずもない。事故起こしたら経営者の人生もそこで終わりだ。むしろコスト削減の詳細を確認せずに安易に危険といっているのは、物事の中身を深く考えていないような気がする。このような凝り固まった考えだけだと、社会全般も硬直化し、進歩が進まなくなる心配をしてしまう。

 ・・・まず役人のスキル・経験前提条件を法律に明記すべき。出来ない人間は即刻クビ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
ナイス ナイス

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
レイバン 店舗
厳重注意されるべきはLCCではなく国交省 海を往く者/ウェブリブログ ...続きを見る
レイバン 店舗
2013/07/05 20:53

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
厳重注意されるべきはLCCではなく国交省 海を往く者/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる