海を往く者

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zoom RSS 教育関連の会合12

<<   作成日時 : 2012/10/09 00:19   >>

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 だから駄目だと言うに。


 所用で静岡に向かう。風車の件で県の担当部局と打ち合わせ。ただ、ここの知事は、アセスマニュアルよりさらに厳しい評価基準の考えの持ち主なのに大丈夫だろうか?終了後は同行者と別れて清水に向かう。海洋学部で海洋学会の海洋教育に関するシンポジウムが開かれている。本来なら隣の会議教育機構に寄るところだが、あいにく師匠が東京出張中のため、会場に直接向かう。今回は海研と共催なので研究会長のIさんと海研のI女史とHさんがいる。もちろん東大のFさんもいる。だが内容は案の定というか中身が薄い。最初からして「環境教育」と「科学教育」が混同されている。Iさんがやりたいのは「サイエンスコミュニケーション」なのは間違いない。I女史とHさんは「環境教育」なのも間違いない。だが、小学校から高校まで「理科」という教科はあるが、「環境」という教科はない。それ以前に「社会や暮らしの仕組み」を良く理解していないとどっちも役に立たない。例えば、「イルカだけが大好きでイルカの研究をしたい」という人と、「生き物全般が好きでその仕組みを知りたくてイルカを研究の対象にしていく人」では、探求力に大きな違いがある。当然のことながら、問題解決能力が高いのは後者だ(イルカだけで生態系を構成しているわけではないから)。残念ながらここまで両者がかみ合わないシンポジウムもない。「海はめぐる」の件も含めて海研の連中と海洋学会組は猛省するべきだろう。S先生と飲みに行くところ、上記の連中も混ざって21時まで飲む。

 日が変わって、横浜での理科教員養成のCST(コア・サイエンス・ティーチャー)の会合。JSTの肝いりで大学と教育委員会が連携して、地域の理科教育において中核的な役割を担う教員を養成する仕組みを構築するのが目的。全国で16カ所あるが、神奈川の場合は、横国大が幹事校で横浜+川崎+相模原という3つの政令市を束ねた広域連携というのが売り。企画そのものは良いが、悩ましいのが、CSTが理科専任教員の採用口実に使われてしまっていて、本来の目的である、理科教員の大量養成から外れてしまっているという点である。確かに理工学部からの教員転科という制度はあるが、正直教育に興味が無ければ教育心理論や教育実習を研究に勤しんでいる理工学部在学中に取ろうという学生は希少種だろう。現役教員の受講も疑問だ。国内留学の形を取らなければならないが、おそらく教育長と所属長(校長)の許可が必要なはずである。この受講が必要な教員というのは大学卒業後3〜4年目の初任上がりの人間と推察されるので、それに教育を施すには上司の相当な理解が必要だと思うのだけど。晩の懇親会ではなぜか高知組に混ざって飲む。ここの中学生の女性教師と「高知の偉人」で論争になる。確かに寺田寅彦の優秀さは認める。だが、それもパトロンがいないと駄目であり、経済の観点で言えば岩崎弥太郎こそが高知の偉人だと思う。

 ・・・また二次会まで飲まされた。。。

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