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zoom RSS アイセックには説明義務がある

<<   作成日時 : 2012/09/01 06:31   >>

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 やはり常習犯だったか。


 渡航を仲介した国際学生団体「NPO法人アイセック・ジャパン」のずさんな対応が批判を呼んでいる。アイセックは事件後、一切の説明を拒んでいる。会見も開かず、電話で取材を申し込んでも「ノーコメント」を通しているという。残念ながら著しく社会的信用の低い団体だと言わざるをを得ない。海外インターシップは時代の趨勢には違いないだろうが、期間が数週間ではあまり意味が無いような気がする。就職に有利らしいがそれを企業側としてはどれほど評価しているのだろうか。かような形骸化されたインターシップは評価をしないように採用する企業側も考えるべきだろう。アイセックのホームページを閉じたり説明も無しに逃げたりする姿勢を見ると後ろ暗い所でもあるのかと疑ってしまう。アイセックはこれを機に、きちんと学生に海外の危険性と現地情報を提供し、旅行日程を常識的にしてほしい。その上でアイセックには下記にある、

1.深夜に治安のあまり良くないブカレストに一人で到着という無謀なスケジュールを立てたのは誰なのか?
2.スケジュールを本人に見せたのはいつなのか?(まさか当日?)
3.被害者の意向により一切の質問には答えないということだが、また同じような凶悪殺人事件が起きても今回と全く同じ対応をするつもりなのか?

 について回答する義務がある。そうでなければ所管官庁はアイセックに対して直ちに解散命令を出さなければならない。女の子が一人で、深夜に治安があまり良いとは言いがたいブカレストに到着する(しかもこの後電車に乗って西部に3時間移動する)なんてスケジュールを自分で組んだりするだろうか?現地で来るはずの迎えも来なかった模様(そもそも深夜に迎えがくるという設定自体が相当おかしいが)。アイセックはこの件については一切コメントをしないなどとHPに書いてあったが、曲がりなりにも手配して行かせた人間が人がひどい殺され方をしているわけだし、逃げて終わりというのは派遣元として許されないし、刑事告訴されても文句はいえない。この件をこのままうやむやにしたら、また取り返しのつかない凶悪事件に巻き込まれる被害者が増える。事件の風化を待つことは許されない。

 犯人は直ちに捕まったし、TVで見れば現地警察は捜査をきちんとしているように見える。実際この女性が深夜のルーマニアを一人で歩き回っていたわけではないし、簡単に男について行ったという事もわからない。空港についた時点で荷物を無理やり取り上げるようにタクシーに運ばれてしまったら、なし崩しについていくしかない。第一、空港に迎えに行くはずのスタッフが来なかったからこの事件が起きたのだ。夜の空港で迎えが来なくて一人で心細い思いをしていて、タクシーに乗って自力で駅に行こうとしたのかもしれない。あるいは男に脅されて強引にタクシーに押し込まれたか、タクシーに乗り込む時に運転手と共犯の男が反対側のドアから勝手に乗り込んできたのかもしれない。そういう目に遭いそうになることはルーマニアに限らず東南アジアでだってある。大声出したりして抵抗するのも育ちの良さからできなかったのかもしれない。

 また、ルーマニアが加害者というのはルーマニア人のすべて、ルーマニア政府、国民すべてを犯罪者扱いするようなもので不適当である。例えるなら本国出身の女性を殺した市橋の犯罪は日本人すべてに責任があるというようなものだ。日本人すべてが被害者といううわけではないのだから、被害者の責任論をいう日本人がいるようにルーマニアでも同じような意見が出たとしても不思議ではない。何でもかんでも国民単位で一括りにして単純化するのは簡単に見えるが、現実の問題は複雑なものであり、むしろ問題の本質から目を遠ざけることにもなりかねないので賛同できない。これを機に、就職に有利になる等の安易な理由で海外へ渡るのは止めてもらいたい。国が違う、国境を超えることの意味を、しっかりと考えた上でそれでも行きたいのであれば、渡航先の現地情報をしっかりと把握しておくこと。この一番基本的なことが理解できないのであれば海外に行く資格はない。

・・・旅行会社の提供する情報は、隠された負の面の情報が多いことを知っておいてほしい。

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