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zoom RSS 過酷な研究装置ワースト3

<<   作成日時 : 2012/08/04 08:19   >>

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 コスト的にも過酷だけどね。


 各研究所にはいろいろな研究施設があって、その目的に応じた研究や試験をやっているのだけど、中には人にとってかなり過酷なモノがある。

@大規模地盤波動総合水路

 小難しい名前だけど、要は津波の再現。久里浜の港空研にあって最大2.5mの津波の体験が出来る。一応ロープにつかまっているのだけどそんなもん何の役にも立たなくて壁に打ち付けられつつ大量の水を飲みながら遙か後方にまで流されてしまう。これと比肩するモノって北九州の日本サバイバルトレーニングセンターぐらいじゃないかしら??(何しろ金属箱の中に押し込められてプールの中で逆さまにひっくり返されてそこから脱出しろという訓練がある=ヘリが海に落ちてそこから逃げるという想定)

@変動風水洞装置

 読んで字のごとく、機械的に風を起こす装置。三鷹の海技研にあって風速30m/sまで行ける。風車の開発をしているのだけど回っている最中に入るとほとんど息できないし、ましてや運転中にモノを飛ばすと循環式なので装置を傷めてしまうので原則何も持っては入れない。ましてや風車が高速で回っている最中だと頭に当たったら即死だよなぁ・・・とか思いながら実験している。まぁ、隣の家のJAXAさんの極音速風洞(マッハ1〜1.4)はもっとすごいらしいけど、運転中は人が中に入れないので除外。

@海上災害防止センター防災訓練所

 海保の横浜防災基地の訓練施設とどちらにしようか迷ったのだけど、あれば研究目的じゃないので敢えてこっち。横須賀の沖合にあって、通船でしか行けない。ここでは石油コンビナートとか船の火災とかに対応するための訓練を受ける(これの応用で船舶火災の研究にも使う)。ここが過酷なのは密閉された空間で油からガンガン燃やしてそこへ空気ボンベ背負ってホース片手に消火しに行くという、こんなことするのは本職の消防士ぐらいだろうという過酷な訓練。終わったときには火傷しているなんて日常茶飯事。中には熱中症で倒れる人間もいる(水飲めないし、耐火消防服着てるからね)。

 ・・・研究室でパソコンいじってるだけが研究じゃないんですわ。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ども失礼します=^^=
想像はしてましたが、はじめて知りました。
何かを創るって、情報やデーターが必要ですからね。

素朴に、世に生まれた政治家さんは、まずはじめにこれらを体験することからはじめて欲しいですね。

なぜ?
世を知り(世界の中の日本)人の痛みを知る。
政治って何?物事の判断基準を確立する。

はと?ありえないですねw
ton
2012/08/04 09:43
こんばんみ。

 理・工・農といずれの分野も例外なく積み重ねがないと何もできませんからね。文系でも良いんです。ただ黙って耳を傾けることができれば。判断するのは政治の仕事です。

 ・・・悲しいかな、政治家の名に値しない方ばかりですがw
Flagship
2012/08/20 23:57

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