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zoom RSS 海洋関連の会合113

<<   作成日時 : 2012/07/06 06:09   >>

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 九大のS女史のお誘い。


 というわけでひさびさの韓国進撃。前回は砲撃事件の現地調査だったので今回のようなアカデミック枠での参加は実に8年ぶりになる。唯一の東京組なので成田から乗ろうとしたら成田エクスプレスが遅れている。出発が早いので搭乗時間がせまってきているがどうしようもない。ようやく着いたら何を勘違いしたのか同じ時間の同じ航空会社の別便に乗ろうとしてしまい、当該機はモノレールに乗らなくてはいけないという。おかげで空港内を走り回る羽目になり、かろうじて出発1分前に乗ったら疲れて寝てしまい、起きたら釜山に到着している。空港で福岡組および愛知組と合流してから現地組を改修する。この現地組というのは済州島の連中のことを指す(国内線だから)。学生(院生が多い)と教授(シニア)の二極化していて、ソウルからの連中以外中堅組が居ない。

 まずはエコパークを見学。運動公園を兼ねているのでスポーツをたしなんでいる人間が多いのは理解できるとして、なぜかカップルが多い。町からそれほど離れてはいないとはいえ、特にめぼしい施設があるわけでもない現地に何を求めているのかよくわからない。展示館は展示の工夫という点ではいろいろ参考になったが、もともと自然に存在する干潟ではない復元干潟なので、これを環境保全というのはいかがなものかと思う。そこから観光バスに乗って移動。まぁ、例に漏れず運転がかなり荒っぽい。道が広いので一方通行逆走や急激なUターンなど日常茶飯事だし、挙げ句に他の車の運転手と喧嘩している。宿は予想通りラブホ。場所が鹿島とか水島みたいな液晶パネルの工場であるGSの城下町なのに加えて万博関連でまともな宿は壊滅状態なのでこれでも泊まれるだけまだマシ。

 本題のシンポジウム。前日の晩からひたすら準備作業に追われていた。何しろ20人近い日本側参加者のうち、実働戦力が半分以下の9名しか居ない。後の老人連中を使えるようにする労力をかけるくらいなら現状の9人でさっさとやった方が早いという結論になり、作業開始。作業中に勘定を間違えたり、入れるべき資料が追加されたりして思いの外手こずって1時過ぎまでかかったのにそれから飲みに行こうという。もちろん行ったけど。朝にバスに資料を積み込もうとしたらジジイが余計な手を出して資料をひっくり返す始末。ただでさえ忙しいんだから余計な仕事を増やすな。シンポジウムは日韓のレベル差がありありと出ている。今回は日韓の海に係わる人間が「海の民」として国際間ネットワーキングを構築しましょうというのが目的だが、どうもまだ「海民」の用語の定義が出来ていないのでそこが論点になってしまった。

 ネットワーク化したいのであれば、少なくとも用語というか最低限の意識のすりあわせが参加者間で重要だが、事実上回しているのがS女史と大分のA女史、愛知のT夫妻ぐらいなので済州島組の御大にはどうしても位負けしている様子。こういう場所にこそ海洋政策本部や沿環連の連中は出てくるべきだと思うんだが、まぁそれはちょっと無理っぽい。ちょっと論調に納得しがたかったのがKMIの研究員な人。甲南女子大の留学経験があるのであれば日本の水産政策の問題点を眼前で見ていると思うのだが、どうも掘り下げが甘い。韓国の場合には大統領府からのトップダウン方式が使えるはずだが、それも駄目で結局合意形成を図って儲かる漁業にしたという部分についてもう少し言及してほしい。済州大にも海洋科学部はあるのだからその辺を突くと面白くなると思う。この辺は10月か11月の済州島上陸作戦に期待したいところ。

 …朝4時まで飲んで6時から仕事っていうのはやめてくれ。体が保たん。

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