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zoom RSS 今の日本代表は第1級の国賊である54

<<   作成日時 : 2012/04/03 05:53   >>

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 実に情けない試合だった。


 両者ともとにかく自陣内でのミスが多かった。自陣の深い位置での不用意なパスミス・ボールロストは直ちに失点に繋がるということを思い知らされたゲームだった。ドローになりはしたがもう1、2点追加されてもおかしくない場面が見られた。またDFとMF間の連携がかなり悪い事が明らかになった。敵が眼前にいるのにバックパスを選択するなど言語道断だ。相手のミスに助けられているけど、それが本番ではすべて入るかもしれない。なでしこには前々から思っていることだが、完全に攻め込まれている状態なのに、自陣PA付近で相手の狭い間隔を縫うようなショートパスを繋ごうとするのはなぜなのだろうか。少しでも相手が残っていたら普通はリスク回避でサイドに大きくクリアするものだが、案の定、精度の悪いパスをインターセプトされてカットされては何度も押し込まれる危機を招いている。これでは余計な守備に追われてしまい、体力も無駄に消耗してしまう。何度も繰り返しているので、追い回す時間帯を絞り込んででもむやみな消耗をさけるという戦策の一環なのだろうけど、明らかに矛盾している。パス回しはもっと上がった高い位置でやるべきだ。押し込まれたときのボランチやDF陣の中途半端なクリアや不用意なバックパスとGK海堀のミスキックをどうにかしなければ本当の狙いである劣勢時に一息つけない。正直、決めるところできちんと決めていれば大差で勝ってもおかしくない試合だっただけにすごく残念だ。正直守っていて相手がバックパスばかりしているのは全然怖くない。スペースにボール入れられたり、裏にボール入れられたりドリブルで仕掛けてくる相手が一番怖いのだ。

 GK海堀のパスミスの連続はもはや理解不能かつ許容限界を超えている。敵に何度ボールを渡せば気がすむのか。アルガルベ杯のドイツ戦でも海堀のミスから失点につながっていたのを忘れたのか。他に良いGKはいないのか?対するソロは同じようなパスミスはしなかった。やはりGKの質としてはソロの方が何段も上だった。パスミス、技術がないとしか思えないフィードは非常に危うい。神懸かったPKセーブよりも安定したプレーが望ましい。北京五輪までの一連の結果でセカンドGK役になっているが、まだ福元の方が安定感がある。監督はこのキリンカップでGKの見極めをしていると思う。田中はとにかく安直なプレーが多い。性格が自信過剰っぽいのかそれによりミスを招いている。アルガルベ杯でも他国選手に明らかに穴と見なされて股抜きされて得点されたり、パスミスを連発したり、重要場面での失点に絡みすぎていて脆さが目立つ。足元の技術や単発プレーでの切れは認めるが、連続したプレーの読みが出来ないと超一流相手に安定したパフォーマンスの発揮は期待できない。ここが澤との決定的な違いのような気がする。INACではCBをやっているけど、やはり中盤の選手だ。一昨年はトップ下だったし。後は鮫島の走り遅れが目立った。あんなに足が遅かっただろうか?短い時間の中でも十分に貢献していたと思うが、後半押し込まれたときに正確なロングフィードができる宇津木を最初からCBに入れてほしかった。正直、矢野は使えない。2枚のCBの間の裏(GKの手前)に斜めからロングボールを放り込まれると、ボールだけに気をとられるのか、走り込んできた相手を必ず見逃すのはなぜだ?

 大野は1対1からのプレー選択の判断が明らかに遅い。というより、今日の大野は全般的に頂けなかった。近賀のゴールの時も攻撃への参加意識が全く無いし(=あろうことかゴールに背を向けていた。オフサイドポジションにいたのでプレーを止めて後ろに下がったという可能性はあるが、あんなFWは有り得ない)、他の選手が出来るだけワンタッチ、ツータッチでボールを回している時に、ドリブルで突破しようとして出来ずに、いつまでも漫然とボールを持っており、長く持ちすぎている間に米国の選手がすっかり守備に戻ってしまって自ら苦しくしてしまう場面が何度もあった。もう大野のプレースタイルは、今のなでしこにはマッチングしなくなっていると思う。正直、昔ほど絶対的な選手ではない。しかも交代するときの大野の態度は一体何なのか?あんなふてくされた態度を取るようなら今後は代表に呼ばなくてよい。ゴールを狙うときはチーム全員がゴールに向かって戦わなくてはならない。みんなが絶賛する川澄は、守備でも本当に良く走っていたし、判断力、ボールコントロール、運動量といずれもいい動きをしていて欠かせないとは思うが、2度のビッグチャンスを決め切れないのはFW陣として反省すべきだ。宮間も守備はともかくシュート意識をもっと持って欲しい。いい時の宮間と比べると今日は全体的にちょっとイマイチな気がした。パスミスやボールロストを恐れずに繋いで行こうというコンセプトでやっているのでその辺は質を上げていくしかないとしてもただ廻しているだけ。フリーの選手にただボールを預けているだけ。中盤の底から前に持って行けなくて廻している時などは特に。米国が前からあんなに人数かけてチェイスしているということは最終ラインはかなり前がかりということになる。この場合は川澄や安藤がたま〜にやっているように、サイドに開いてボールキープして全体を押し上げるか裏を狙ってほしい。あのスタイルでやるからにはやはり最終ラインからの精度の高いボールが必要だ。それができないと、あんな感じでキツキツになってしまう。

 安藤はノーミスで代表に呼ばれるべき選手だが、個人的には、ボールの収まりのいい安藤をもっと活かしてあげてほしい。まだ連係がイマイチだった。阪口も要所要所で地味にいいプレーをしていたがサイドに散らしてから下げる場面が多かった。きついと思うけど、上記の理由で前線がドリブルで仕掛けるかクロスを上げきるまで攻撃参加してほしい。米国を圧倒した前半のうちにもう1点欲しかった。後半開始から米国がプレスをきつくしてきたこともあったけど、それよりも運動量が落ちてミスが出始めたことで後半は試合を支配できなかった。ミスを完全になくすのは無理なので、そこでの失点も想定して今以上の得点力をつけて欲しい。途中から守ろうという意識があったのならばそれは大量失点につながることは男子が嫌というほど証明している。パスワークは良かったと言うか、いつもの品質だ。今回特筆すべきはプレスとチェイシングだ。ボール奪取に向かう反応と走る速さが尋常じゃなかった。それとディフェンスの網にかけてボールを取ったあとのアイデアがとても少ないのが気になった。遅攻時には、ちんたらやっているショートの三角パスからのミス。速攻時には、身長差やキック力を考慮に入れきっていないでロングパスからのミス。この2つがやたら目立った。後者はチャレンジの要素もあるから目をつぶるとしても、前者は前進守備を敷いてくる米国やドイツ相手では直ちに失点につながるから改善を要する。実際、民放解説の金田氏も「やっちゃいけない」とぼやいていた。遅攻を選択するにしても、攻撃パターンを複数持っていた方が自分たちが楽なんじゃないだろうか。

 またモーガンにしてやられた。ゴール前でモーガンをフリーにしたのは不覚というより学習能力がない。徹底マークの意識が微塵も感じられない。後半はほとんど自分たちのミスから米国にシュートに持っていかれていた。シュートの精度が無いのに助けられていた。今日の米国はしぶといが全般的にどこか身体が重かったのでミスが多かったけど、いつもの米国なら逆転されていたかもしれない試合だった。後半の日本失点の場面だが、線審はオフサイド(クリアがなでしこDFに当たって、その跳ね返りがオフサイドポジションにいた米選手に渡ったものを、米国のラストパスとミスジャッジしてオフサイドを取ったものと推定される)だと思って旗を揚げたのかもしれないが、そもそも日本選手からのプレゼントパスだからオフサイドは関係ない。確かに、日米選手達が密集していて線審には判断し辛かったとは思うが、主審の冷静な判断を評価する。ちゃんとゴールが認められて良かった。親善試合だったからとはいえ、審判団が主審(中国人)以外の3人すべて日本人というのはよろしくない。やはり同国民の審判が裁くべきではない。(オフサイドが認められて1-0で勝っていたとしたら、遺恨を残しかねない)。日本はワールドカップチャンピオン、つまり世界最高チームである。世界最高のチームがなぜドローで拍手が出来るのか?相手がどこであろうと倒す、叩きのめす。それが勝者のエスプリ(哲学)ではないだろうか?今日と同じドローにより万が一ロンドンでグループリーグ敗退になっても君達は拍手を贈れるのか?私は贈れない。どうも日本は女子代表について何かにつけてヒロインを生み出したいように映る。もはや、サッカー女子は、上位8チームくらいは運一つでどこが金をとってもおかしくない状況だ。ロンドンで一番のカギは「一発で状況を変えることの出来る勝利の女神の存在」だろう。

 ・・・点の取れる場面で取って、キッチリ守るというカタチを固めないと五輪は厳しいぞ!

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