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zoom RSS 今の日本代表は第1級の国賊である48

<<   作成日時 : 2012/03/02 07:13   >>

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前に行かなきゃゴールは取れない
 

 ウズべキスタンの研究勝ち。昨日は間違いなくザックジャパンで最低の試合だった。全体的に雑で代表のやる試合じゃない。会場のサポーターはブーイングすべきだ。海外組勢ぞろいのホームで、格下それも控え中心の相手(ジェパロフ、ゲインリフ等の主力が累積で5人出場停止)にノーゴールで完敗。フィジカルコンディションが悪くて、長時間の移動を余儀なくされた欧州の選手は明らかに疲労が見えたし、国内の選手はシーズン前でゲーム感覚が鈍っているという感じ。しかも、メンタル面でも相手に負けていた。ゲームへの入り方で相手からのプレッシャーが強くて、選手の気持ちが守りに入ってしまった。雑な試合運び、明らかに士気の低さが過去最大に感じた。久々の代表試合だからしょうがないなどとはこれっぽっちも思わない。むしろホームの日本がプレスを強くかけるべきだったのだ。リズムが一定で攻撃が淡白なのは日本のお家芸なのか?日本の中盤以下の選手たちは「ためる」ということが全然できていなかったと思う。パスを出す相手をとにかく探す状態で、相手はパスコースを抑えるだけてディフェンスできていた。ウズベキスタンはの選手たちは一人ひとりしっかりボールをためて、日本の選手が一人、もしくは2人以上寄った時点で空いたスペースにフリーでパスを出していた。それが続くので、当然前線まで効率よくボールを運ぶことができていた。また守備の3ラインをしっかり保ち、起点の遠藤に高い位置で前を向かせず、しっかりカウンターに2トッププラスアルファで数的優位を作るという戦術が90分保てた。戦術理解能力が高い分中東勢より厄介だ。つなぐサッカーがうまくいかないときに、どうするか引き出しがまったくない。パスサッカーという侍の豪刀一本で戦えるほど日本は強くない。おまけに最後の10分はスタミナが切れてしまい、カウンター攻撃の嵐に見舞われていて、よく0-1で終われたと思うような試合展開だった。アウェイでもそうだったけどウズべキスタンと日本に大した差はない。日本はスピードと技術があってウズべキスタンはフィジカル=玉際が強い、単に両代表チームの特徴が違うというだけで二国間の「強さ」にさほどの差はないと思う。解説も言ってたが攻撃のサポートは少ない、パスは雑、仕掛けもない、ボールキープ出来なさすぎ、足止まりすぎ。何でハードワークしてたウズベクより先にバテるのか。ボランチはちゃんと意思疎通出来てるのか?ってくらい狙いがバラバラ。明らかに士気の低さが過去最大に試合内容に影響している。久々の代表試合だからしょうがないなどとはこれっぽっちも思わない。これで北朝鮮戦でのあのノーゴール負けも偶然ではなかったことが証明された。

 おまけにこのゲームは長谷部、遠藤にプレッシャーをかけてボランチを潰してボールが収まらないようにすると、攻撃がまったく機能しなくなるという、日本攻略のヒントを、アジアのライバルに教えたようなものだった。遠藤と長谷部のダブルボランチの出来次第で、こんなにも試合の内容が変わってしまう。遠藤、長谷部のところをひたすら狙われていたなという印象。遠藤はプレスの弱い相手だと、攻撃の起点として評価が高いが、プレスの強い&早い相手だと、相手脅威下でボールキープや散らす事がまったくできない。だから中盤で遠藤を潰せば、今野〜遠藤ラインが機能しなくなって、パスの起点が一気になくなるので、前にロングボールが供給できなくなり、より低い位置にいるCBの今野と吉田が代行せざるをえないので、パスを受けるために香川がかなり下がってしまう。香川はパスを受けてナンボのプレーヤーだからだ。そうなると当然相手のDF陣も準備が出来た状態で迎え撃つ事(邪魔したりクリアしやすい)が出来る。昨日は特にウズベキスタンの寄せが速くて中盤でなかなか前を向かせてもらえなかった。これを中央突破で突き崩すのは今の状態では不可能に近い(プレッシャー(特にDFライン)がきついということは、それだけ相手が前に攻めて来ているということだから、プレスを一旦抜けると後ろにスペースができやすくなっている。チャンスが広がる可能性は高いが、それには縦横にしっかり動き回る運動量と一瞬の鋭い判断が必要になる)。だからこそ、長谷部がキーマンだったと個人的には思う。攻守のスイッチャーとしても期待したし、ゲームの流れをコントロールすべきポジションだからだ。戦術的に4-2-3-1の両SBをうまく使うためにも、彼のポジションから前線への縦パスが欲しいところだった。だが、その長谷部はクラブチームで戦力外扱いのためか試合勘に乏しく、パスミス(受け手と合わず)が目立ち、後ろからの飛び出しが無かった。また、ボール奪取においてもチーム全体の意思統一が出来ていない雰囲気だった。そこへ持ってきて長友は故障の上に相手に警戒されて削りに来られ、クロスだけに徹すればいいものを中に入ってきてはカウンターで数的不利を作っていた。逆サイドの内田は案の定、攻守ともにお粗末。前半のダメダメっぷりと後半の集中力のなさは万死に値する。必要のない場面で無駄に上がっている。U−23の時も思ったが、日本は完全に相手のフィジカルに負けている。テクニックで崩せるほど、技術も足りない。相手とぶつかることを怖がって、距離を取りながらキレイに崩そうと考えすぎている。U−23のシリアと今日のウズベク、共通して言えるのは、フィジカルを生かした強引でシンプルなサッカーをやっていたということ。こういう相手に日本は弱い。中村憲剛が二列目にいたら、当たりは弱いが調子の悪い遠藤と縦のパス交換を多用して多少は攻撃のリズムを作れたと思う。遠藤の代役探しは前からの課題だしたが、今の時点で目処を付けておかないと、もし今日のパフォーマンスが「老い」だとすると最終予選はかなり危険だと思う。

 シュートに対する意識がかなり薄い。完全ノーマークになるまでひたすらゴール前でパスを回すだけ。バルセロナじゃないんだからエリア内でポンポン回すなんて無理だ。その結果囲まれてパスミスを誘発してカウンターを食らう有様。ボールホルダーを孤立させないことがパスサッカーの基本中の基本なのに、それすらできていない。日本が自分たちのボール回しでサイドを割ったのは最悪で目を疑った。ブロックの外側でばっかり回してくれるものだから、ウズベキスタンはディフェンスがやりやすかったのではないかとさえ思う。ペナルティエリアでの迫力・工夫が相変わらず改善されていない。ペナルティエリア内で完全ノーマークになるなど混戦を除いてあり得ない。「撃て」というときにも体勢をベストにもっていこうとするからブロックが入る。シュートとは、ただ単に点をとろうとする行為のみにあらず。無論、今回のなでしこ川澄みたいにとにかく打てば相手に当たって入ることもあるが、本来は相手DFに危機意識を植え付け、ゴール前から引き剥がして裏のスペースを生じさせたり、シュートの意識が強い選手にマークが集中しフリーの選手が生まれる。ためを作る選手はいないし前線にパスが出たら選手が上がりすぎていて逆にスペースがない。ここ最近、不用意なパスミスが起点になったカウンターによる失点が多い。攻撃への意識も必要だけど、その前に相手に確実に渡るパスの練習をした方がいい。誰にパスしたのか分からないようなスピードの無いコロコロパスをしょっちゅう見ている気がする。味方の足に収まるようなパスや前を向かせるパスよりも、受け手が取りにいかなければならないような力無いどっちつかずなパスが何の役に立つというのか。相変わらず、1回目のトラップで、ボールをはじきすぎ、次のプレーに入るのにワンテンポ遅れたり、ドリブルでも、一歩目を大きく蹴りだし、みすみすボールを奪われる。、意味の無いワンツーも、パスの受け手がボールをもらえる体制になっていないのに、スピードのあるパスを出したって、弾いてしまって、結局相手に取られているだけ。きれいなサッカーを意識しすぎだ。チームメートの体制が悪い時は整うまでキープすべき。チームの連携云々ではなく、個人技の、しかも基本的な部分のミスが多すぎる。普段プレッシャーの無い練習ばかりしてるからなのか、練習のための練習をしているからなのかは知らないが、まったく上手くならない。乾も小手先のテクニックは上手かったけど、やっぱりボールロストし過ぎで安心して見ていられない。あれでは、本田のキープ力で安定感が増すと思われてもしょうがない。あの中で宮市が出ても良さが出せたとはとても思えない。少なくとも昨日は試す場じゃなかった。乾がもったいない。いい場面もたくさん作ったがそれ以上にセンターサークル付近でドリブルで仕掛けて相手に奪われてピンチ招いたり、ゴール前で自分に比較的スペースがありゴールの隙も見えている状況で絶好のボールをもらっておきながらゴールに背を向けてる香川に横パスして結局決められなかった。

 昨日のザッケローニ監督の采配プランとしては、サイドからのクロスにハーフナーの高さで勝負して、2列目の香川、岡崎の得点を期待しての起用だったと思う。4−2−3−1のように見えるが、監督お得意のビアホフを電柱に見立ていたいわゆるウディネーゼ方式。これを実現するためにはU-23で酒井が上げたような、相手DFの裏へのハイボールクロスが必要だったと思うが、それをすべき清武は不在で内田と長友は全くクロスを上げられないという有様。確かに高さが長所のハーフナーにグラウンダー&ローボールクロスばかりでは、ハーフナーも苦しかったと思うが、それでもハーフナーはあらゆる局面で競り負けていた。彼をスタメンで使うのはリスキーに過ぎる。前線でポストプレーが出来ずに前半のチャンスをことごとく潰していた。FWがあんな動きしかできないのでは点が入るわけがない。イブラヒモビッチ、クローゼ、ファン・ペルシーのようにボールをきちんとトラップできなければFWとして話にならない。1トップのCFは両ウィングFWの得点を演出する役割もあるのだから、確実に止める、保持する、展開する、これらの最低限の足元の技術がないと厳しい。早めにサイド攻撃主体にして、コンディションの明らかに悪いハーフナーを下げるべきだった。サイドから切り崩せば、相手は両翼への展開を余儀なくされるので中盤のプレスも弱くなる。しかも最終ラインを引き出す動きをしなかったため、中盤の選手、特にトップ下の選手にとってかなり窮屈なプレーを強いられた。この辺は本田が積極的にやってくれるプレーで、香川にスペースが生まれ、追い越す動きができていたのだが、あれでは二列目が誰であっても攻撃は組み立てられない。サイドのクロスが多く入る点数リードの展開かまだ試合終盤だったなら、ワンポイントのパワープレー要員として少なくとも高さがあり、技術云々は関係無しに、相手に脅威を与えられたのではないかと思うが、昨日はその高ささえも脅威にならなかった。確かにグラウンダー&ローボールクロスばかりでは、ハーフナーも苦しかったと思う。U-23で酒井が上げたような、ディフェンダーの裏へのハイボールクロスが必要だったと思うが、それをすべき清武は不在で内田と長友は全くクロスを上げられない。彼がキープできないなら同じくキープ力のない3人を裏に並べても何の用もなさないし、ハイボールだろうがショートだろうが自分にわたったボールは強引にでもシュートを打つ姿勢が大事じゃないだろうか。ゴール前でボールを受けてバックパスを出すだけならFWはやめたほうがいい。川島の評価がだいぶ分かれているみたいだけど、基本的に点取られ過ぎだし、簡単なミスが多い。それと決定的にキックとスローが下手だ。キーパーはキックの精度に定評があり、セーブにも安定感のある西川の方が良いと思う。そのままサイドラインに出ちゃったのと、相手の胸元に到着しちゃったのが何度もあった。シュートだけ止めればいいってもんじゃない。

 二列目は後ろからつなぐ意識が強すぎてインターセプトを狙われ過ぎている。簡単に浮き玉の縦パス入れてセカンドボールを二列目が拾う意識があれば相手はインターセプトも狙いにくい。だからトップ下は「しっかりキープできる」か「精度と球種の多いパスで散らせる」か「自ら突破力、得点力がある」のどれかが秀でていないと役に立たない。しかも日本のCFは全員パワーがない。だからこそ本田のようにトップ下がキープしてやらないとタメが作れない。李と香川はともにタイプ的に似ているので合わない。本田のようにもう少しキープ力がある選手がいればもっと活きてくる選手だとは思うが、昨日いたのは岡崎と乾だけ。そもそも香川は「衛星」であって「母星」ではない。香川は最後の判断がもう少し早くしてほしい。メッシのように何をやるにも仕掛けを意識するプレーも悪くないけど、香川の場合は「視野を広く、決定的なラストパスを出せる」というメリハリが必要だ。ダイレクトのパスもあったけど、全体的に遅いプレーが多かった。寄せる相手に対して逃げるパスしかしない選手が多い中、パスを受けて前を向いて相手にとって脅威になっていたと思う。岡崎はワントップにするにはパワー不足である。それなのに自分にテクニックがあるなどと勘違いしているらしく、ゲームの組み立てに参加しようとして香川と並走している。お前は最後に触るだけでよい。藤本はDFが弱いJ専用選手だと思うのだが、なんで代表に呼ばれているんだろうか?地元だからか?それなら宮市を出すべきだろう。本来なら藤本が下がって香川やサイドにボールを供給するべきだったが、萎縮してエゴも出さずに終始平凡なプレーの連発で効果的な動きはなかった。藤本は国内組主体だとある程度機能するけど、海外組が入ると遠慮するのか全く存在感が無くなる上に、相手のプレスが同格あるいは厳しいと縦に行けない。グランパスでもウイングとしては玉田、小川、永井、金崎らに勝てないからボランチをやらされているのだ。両者がまったく裏に動こうとしないから中盤で停滞しまくっていた。岡崎は本田がいないと中に入っていかないからつらい。サイドで持ったときの絶望感がやばい。ああいうプレーばかりだと、合宿時もピッチの上でも、代表が集まったときに何を話し合ってるのか疑問に思う。途中で攻撃を変化させるとかいろいろあるだろうに、試合中何度も同じことをやっていても勝てるわけがない。岡崎が前半放ったバー直撃のシュートにしても、外側からニアへ斜めのパスじゃ、一度コントロールしないとなかなか決定的なシュートを打つことは難しい。もっとサルのピヴォのプレーを参考にすべし。運動量は大事だが、あくまで手段であって目的ではない。単調なプレスではなく、緩急をつけたり組織的なプレスをもっとやるべきだ。無駄な走りが多いと疲労が蓄積して、後半にかけて運動量は維持できても質が落ちて肝心なところでミスを誘発してしまう。プレスの質の向上が最大の課題だと思う。

  何とも後味の悪い試合の上に次に活かすべき課題や収穫が1つもない。「チームプレーがストロングポイントのチームがチームプレーの基本しかできなくて応用が全く出来無かった。もしくはそんなレベルでは無かった」「体力で押してくるチームには今の所は対応できません。白旗」「たぶん数ヶ月一緒にチームを組めばそれなりのチームになるんだろうけれど、代表のような即席の場合は僕たちは無理なんです」と言っているに等しい。選手からもおよそ覇気というものが感じられなかったし、無駄な90分間を見せられて気分悪くなった。特に後半の45分は集中力も欠けていてただ単に玉遊びしてただけ。最低の試合と言わざるを得ない。長谷部の緊急合宿提案自体は、「当然やるべき事」だとは思う。日本の持ち味はパスサッカーなのに、昨日の試合のようにパスの精度が低すぎてシュートまで全く持ち込めないようでは、最終予選はとても戦えない。だが、ブラジルやアルゼンチンの代表選手なんかは世界中に散っているために試合直前にしか全体練習が出来ないのに、何回かボールを蹴り合うだけで、どういう選手なのか、どのようにボールを貰えば最大限に力を発揮できるのかを瞬時に理解している。そしてクラブのような最高レベルの連携は出来なくても、水準以上の連携はやってくる。まさに天才は天才を知るというものだが、なぜ日本選手はそれが出来ないのか?毎回、毎回、合宿しないと連携を取れないほど、味方の特徴やプレーの特性を忘れるのか?覚えていられないほど頭が悪いのか?相手の選手を研究しないのか?せめて最新の試合のビデオを全員が見てから集まるとかしないのか?ゲームの中で対戦相手に合わせた軌道修正が出来る、リードされても折り返しの前に追い付き、後半で逆転出来る、これこそが世界トップクラスの実力だ。無理して起用した海外組のコンディションの悪さが、結果としてチーム全体のパフォーマンスを落としたとも言える。この敗戦によって最終予選のシードから外れてしまい、日程等が厳しくなることが想定される。協会含めたチーム全体で今一度最終予選に向けた総括を行い対策を講じるべきだ。このW杯3次予選を通して見ていると、確かに選手のコンディションの悪さもあるけどザッケローニ監督の選手起用や采配にどうも疑問符がつく。日本人選手の特徴をもっと理解して使った方がいい。戦術ありきで選手の本来の持ち味が十分に発揮できていない。インテルでも就任して2年目から成績が悪くなることが多かったのは、選手の動きをこと細かに縛り過ぎて柔軟性を欠いていったからだ。6試合やって結局絶対的格下のタジキスタンにしかまともに勝っていない。この人に全幅の信頼を置くのは危険過ぎるような気がする。

 …男子A代表は本田が居ないと勝てない。なでしこは澤が居なくても勝てる。五輪代表は山村を外すと勝てる。

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