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zoom RSS 今の日本代表は第1級の国賊である46

<<   作成日時 : 2012/02/28 06:59   >>

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 国内組の質にかなりムラがある。


 「(個人個人への評価は)学校に例えれば、宿題に対し、そうやってきたかを見ているわけで、フィジカルコンディションの問題は分かっていたし、その中で私が課した要求を満たしてくれているか、理解してくれているかは把握することができた」

 非常にうまい言い回しだ。監督の言うとおり、いみじくも誰が宿題をして提出できたかわかる試合だった。日本代表としてはちょっとレベルが低くて物足りない気もしたが普段試せない選手を使って、それぞれの特徴はよく見えたし、そういう意味では監督の意図はしっかり表現されていた。「宿題」が出来ていなかった選手も見放すわけじゃなく、何度か追試を与えるあたりが、ザッケローニ監督のバランス感覚の良さなんだと思う。監督の意図するところが理解できてないと、宿題をやろうにも問題が分かってないからやりようがない。または見当外れなことをやってくる。そもそも一度代表に呼ばれただけで、すべてを理解してプレーで表現するなんて不可能に近いし、次に呼ばれたときに、何が足りなかったかを意識して追試を受けて結果を出せばいいわけだ。監督のスタンスがこういう感じだから、選手もモチベーションを下げることが少なくなるんだと思う。だからTJと増田は「宿題」もやってきてなおかつ、代表の動き方を「予習」してきたと言えるし、中村憲剛と石川はかつてやってきたことの「復習」を怠らなかったと言える。逆に言えば「宿題を提出していない」「宿題をやるのを忘れた」選手がいるということだ。GK西川はつい数日前に五輪代表での権田のプレーを見ていたので、さすが西川と唸ること数回、キックは正確、キャッチも安定、飛び出しでは必ずボールに触れていた。いいお手本のGKだった。

 当たりの弱い柏木を呼び続けるのはなんでだろう。本田不在時に備えてためやリズムを変えたいんだろうけど、ボールロストの回数は多いし、スピードにも乗れない。柏木のボール保持時と遠藤のボール保持時での味方DFの動きを観て見ると分かりやすいけど、ボールロストしやすい選手というイメージが味方にも確実にあると思う。おまけにフィジカルが全く足りないのでためを作っている間に簡単に潰されてしまう。ダルビッシュにビルドアップの方法でも教えてもらうことだ。Jではあのテクニックでも十分通用するだろうが、外国では間違いなく肉弾戦で叩きつぶされる。あの俊輔ですら向こうに行ったら体幹は相当鍛えられた。そういう意味で、もう「惜しい」とか言っていられないところに柏木は来ていると思う。ということは味方選手が走り回ってボールを取りに行かなくてはいけない。本人は「ボールを散らしている」つもりなのかもしれないが、まだまだ状況判断の出来る選手ではない。そこが憲剛との決定的な差だ。上がり過ぎの槙野のカバーで遠藤がサイドバックの位置まで下がってるんだからもう少し下がり目でプレイしないと中盤が空いてしまってダメだ。まぁ、最近ボランチばかりやってたし浦和でもうまくいってなかったから少しは多めに見て欲しい。今年はたぶんトップ下に専念するし、代表でもいいパフォーマンスを見せると思う。ザッケローニ監督は中村憲剛のほうができることもわかっているけど、まだ若いし、期待しているから次も招集すると思う。

 大久保は良くも悪くも器用貧乏。サイドを駆け上がってきた槙野のためにうまく左サイドのスペースを開けるのだけど、中に絞ると前述の理由で明らかに柏木が邪魔になっている。自分の良さを消してまでチームプレイに徹するのはいいけど、今の大久保の置かれている立場では自己の存在をアピールしないといけないし、これでは前田ともども次は呼ばれない。でも予選になってDF長友、トップ下憲剛だったら一番大久保が安定するか。槙野はケルンをなぜクビになったか、あのPKで納得。プレーがとにかく軽い。安定感が絶対条件なのにポカミスするようなDFは接戦では失点が怖くてとても使えない。前半の槙野は単なる上がりすぎ。前田へのアシストが無ければ、批判モノだ。前半、攻撃意識が強すぎて前に行ったまま戻ってこない槙野に後方で今野が吠えていたのが印象的だった。槙野が大穴を空けたスペースを遠藤がカバーしなければならず、その結果増田も上がれない有様。単純にゲームメイクの視点で見るとマイナスだったと思う。ザッケローニ監督は何故槙野を左SBで起用し続けるのか。明らかに適正なポジションではない(本職はCB)。しかも左足をまともに使えない。まあ他にいないから仕方ないんだろうけど。今後、酒井宏、酒井高、安田あたりが伸びてくると、ポジション確保は厳しい。長友も本来は右SBだし、レフティがほしいところ。清水から東京に移籍した太田なんかいいと思うが。

 今日の遠藤と増田のプレーを見ていて、遠藤の後釜になれそうなのは増田だと思う。地味で目立たないけどポジショニングを常に気にしている上に、「数秒後の予測」ができ、頭がいい。中盤のバランスを取りながら長短のパス、ダイレクトの使い分けができていて、アイデアもあるし技術も高いし守備も出来る。パスを受ける時の顔出し、ポジショニングが甘い点があるが、遠藤・阿部以外の中盤よりうまいし、長谷部から経験を抜いたら増田の方が上という見方も出来るが、いかんせん経験不足なのとメンタルな面で若干消極的なところがあるので貪欲に大胆にアピールしないと欠員補充要員になってしまう。変な言い方だが「丸く収まってしまう鹿島仕様の劣化版遠藤」という感じがする。だけど今後遠藤みたくなれるんじゃないかと期待が持てた選手だと思う。ザッケローニ監督は、どういう意図で増田選手をスタメンにしたのかまではわからないが自分的には、ダブルボランチの連動性として、遠藤、増田両選手との相性をチェックしておきたかった。増田は「遠藤さんに頼っていた感じ。もっとやらないといけないと思いました」と述べているが、遠藤はこの新相棒をどう感じたんだろうか?そのコメントが気になるところ。今回のように自己分析を繰り返し、遠藤やDF陣とのコミュニケーションを増やせば必ず成長し代表に欠かせないボランチとなれる。

 ・・・しかし、遠藤はやはり外せない。彼がいなかったら、怖いよなあ。
 

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