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zoom RSS 客船の座礁2

<<   作成日時 : 2012/02/02 07:32   >>

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 わざわざ米国の親会社を訴えるのか。


 船長やスタッフの教育を怠った会社の責任は重い。下っ端の部員や接客部門の人間が、もし、普段から非常時の訓練を受けていなければ上からの指示もなくどうしていいかわからないのは当然だとは思うし、乗員の教育や、責任あるポストにどんな人物を据えるか人選を誤った会社の責任は問われるべきだが、船においてあくまで船長は会社サイド(経営サイドとまで言うと語弊があるが)の人間である。船長に指揮権があるうちは船長が頼りないからといって乗組員達が勝手に船を動かすことが出来ないため、船長が適切な指示を出さなかったことに対して訴える権利はある。

 ただし私的な感情だけで会社も悪いとか考えないでほしい。会社を訴える「権利」は乗員、乗客にもあっても、あくまで個人と会社は別物である。法人に刑事責任が及ぶ場合というのは、滅多にない。この船長が島に接近するような危なっかしい奴だと事故前から認識していた上で、会社が船長に任命していたんだったら、会社側にも任命責任および善管注意責任は及ぶ可能性もある。この乗員は、自分なりにできる範囲ででも乗客優先の行動を取れていたという自負の上で、会社を訴えているのか?自分は悪くない、会社が悪い…という責任逃れの行動でなければよいけど。

 補償金だけで単純計算で30億円とのこと。今の会社の現状で払えるのだろうか?これに加えて旅費等も返還するというのだから、補償額の倍くらいの費用はかかるだろう(他は放棄させられると思うが)。そのほかに死亡した15人には億単位の賠償金額だろうし、船の撤去費用、船自体の減価償却もある。乗務員に対する休業補償もあるだろうから100億〜150億はくだらない。粘らずにすかさず合意して支払いしてもらうのが得策だろう。多分このような事態に備えて、船会社が契約している保険会社から支出されると思う(無保険では、このような高リスク商品を提供することはあり得ない)。
 
 補償は当然なことだが、お金の問題よりも夢を無くした人も多いと思う。決して格好を付けるわけではなく、念願のクルーズが出来たと思った矢先の事故だけに、心に傷を負った人も多いと思う。勿論亡くなった方のご家族や、今回のクルーズで仲良くなった人の死を目の当たりにした人など、天国から地獄へ落ちたような気持ちになった人もいると思う。今回の事故が、人為的なミスが原因なだけに悔やむに悔やめないとも思う。とにかく運営会社は、出来るだけの誠意を見せて、乗客の気持ちが少しでも落ち着くよう努めるべきだ。

 ・・・悲観的だのネガティブだのやるだけ無駄と言われても、常に最低を想定(して訓練)するべき。

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内 容 ニックネーム/日時
「War birds」では最近お見かけしませんが、また戻ってきていただきたいです。
非常連
2012/02/02 16:44

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