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zoom RSS 今の日本代表は第1級の国賊である45

<<   作成日時 : 2012/02/13 06:39   >>

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 応援するに値しない。


 全てにおいて力不足と経験不足。結果だけでなく試合内容も最悪だった。アジア杯優勝から始まり、なでしこのW杯優勝、長友や香川の活躍、澤のバロンドールとか、最近の日本サッカー界に吹いていた良い風に、水を差すような試合だった。こんな試合が続くようなら五輪は行かなくていい。この試合に出てた面子では明らかにA代表では使えない。やる気のなさそうな選手ばかり。走れない、守れない、パス出せないで試合が出来るか。足捌きの上手い選手を中盤に並べてもポゼッションサッカーができるわけじゃない。相手からボールを奪わなきゃ意味が無い。アジアのチームだからあの程度で済んだが、ロンドン五輪に出てくる強豪相手だったらもっと無様な負け方をしていただろう。日本のマスコミもガゼッタ・デッロ・スポルトみたいに「悪い時は悪い」とはっきりと酷評しなければ、選手は勘違いして慢心してしまう。U-20W杯にも出られていない&何も結果を残せていないような若者に対して何の根拠もない慰めやポジティブな発言なんか必要ない。「切腹しなければならないほどの酷い試合」と誰か言うべきだろう。同じ負けでも今日の敗戦はまったく意味のない敗戦だった。しかも、チーム全体がまったく機能しなかった。というかこのチームはまったく成長していない。色んな選手を呼んでできるだけ多くの選手に代表としての意識と自信をつけさせて、競争させるのが監督の仕事だろう。

 監督としては、永井をジュニーニョに見立てて、アウェイらしくカウンターサッカーを狙っていたのだろうが、蛍と山村は、本来の意味のボランチ(舵取り役)では無く「守備的MF」である。このコンビで、攻撃の起点として効果的なパスを前線に配球できるわけが無く、しかも、4ヶ月も実戦から遠ざかっていた山村のコンディションや試合勘に疑問が残る状態で使う理由が理解できない。普段からやりなれていて、天皇杯のベスト4まで進出してブランクの少ないセレッソ・コンビの方が、まだ無難な選択だろう。それならば、山田や扇原のキープ力を活用して、いつも通り試合を組み立てていけばよかったのだが、なぜか途中出場。酒井と組ませたかったのかもしれないが、今日の山村と山田の出来では東を中に持ってきてボールを触らせた方が中盤が落ち着いたと思う。中盤でもらう→フリーなのに相手のプレスを恐れて前線にスルーパスかロングボール→カットされる→カウンターくらってあわてて背走というメンタルが弱すぎる試合は見たくない。山村は最初からあの程度だ。怪我明けとはいえ、キャプテンとしての統率力はゼロだった。チーム内でお互い声をかけて話し合ったり鼓舞しあう場面もほとんどなかった。大迫、永井がいいFWなのは認めるけど、中盤が下がりすぎてうまく連携できずに中盤でカットされることがほとんどだった。とにかく中盤が機能していないので、こぼれ球は拾えないし、DFがセンタリング阻止もできないしシュートも防げなかった。すべてにおいて判断が遅い。

 ピッチ状態が悪いからロングボール主体になったのは理解できるけど、せっかく奪ったボールを考え無しに前線に放り込み、アクシデントで戦い方の変更が必要となっても同じようなことをやり続けていては勝てない。先制された場面では、直前に入ったばかりの大迫はエリアで守る要員じゃなく壁に入るべきだったと思う。権田も印象強く残ったのがなんでキャッチングしようとしたのか判らない。取れないならパンチングにしてはじき出すべきだ。一点目の失点はFKで仲間に当たり、確かにコースは多少変わったものの、捕球の仕方が悪かったし、二点目に関しては完璧にドライブがかかっており、ドライブがかかっていたのは分かっていたはずで、ボールが落ちることを前提にして対処すべきだ。パントキックもフィードも下手すぎる。中田英寿以来、この15年近く不変の構造的弱点、海外組と国内組の差が今回も露呈したという点に嘆息せざるをえない。飽きるほど指摘されてきたように単独技術において二者に大差はない。そして欧州の中堅国やドイツよりも日本人の方が技術は高いとさえ言える。しかし国内組の弱点は海外の強くて速い当たりに対して別人のようにひ弱になってしまう点だ。これは現時点では若年から代表になるか移籍で国際経験を積む他に対処法がなく、それ以外の選手はガラパゴス育ちになってしまう。常識的にU-23予選程度に欧州組など呼べる訳がない。彼らにとっても日本フットボール全体にとっても欧州で経験値を積む方が重要だし、国内組で予選突破できないなら今の国内組の力がその程度というだけのことだ。

 日本のチームはサッカーに限らず、勝たなければいけない試合とか相手に先制された試合とかではとても良い試合をする。少なくとも負けても何かしら得るモノのある試合をする。だが最初から「引き分け狙い」の試合では06年のW杯のようにおよそ良い試合を見た記憶がない。その指示をされたときに集中力も低くなってしまうからだろう。とくに、五輪代表のような若い選手はなおさらである。昨日の敗戦は「引き分け狙い」を指示した指揮官の責任だ。最後まで「勝ち」にいっていれば、失点せずに結果「引き分け」ていたと思う。うし、終了間際では引き分けでもよしとして守りにはいるのか、勝ち越しを狙いに行くのかはっきりしなかった。敗戦を良い薬にして攻撃のバリエーションを増やす、サイドのアタックを増やしてクロスの精度を上げるなどの対策を行ってほしい。関塚監督は本来そういうのが上手い指揮官なのに、選手選択も戦術も古臭いサッカーで選手の能力をわかってない。多少個々のレベルが低くても、それに合わせた戦術を持ってれば、形にはなる。結局対策はJに行き着く。ユースのリーグ化等JFAも個力重視に懸命だが、未だ少年期から日本的な組織頼みの指導が根強いのが現状だ。試合後の関塚監督の発言によれば「プラン通りだった。しかし結果が伴わなかった。」とあるが、小生には「オレは間違っていなかった。運が無かった(選手が応えてくれなかった)。」としか聞こえない。結果が間違っている以上、プランも間違っているのだ。

 アルスーマというシリアの10番の選手が強烈に印象に残った。身長が190を超えていてあれだけ足下が上手い選手はアジアにはいない。18分の失点した場面も彼を2人でファールで止めざるを得なかった事が原因だった。この10番は見たところ、これといった弱点が見当たらない。長身でポストの強さも考慮してのFWだろうが足下が上手くドリブルも出来てキープ力もあり複数のマークを引き付けてパスも出せる。A代表にはオランダ・エールディビジのローダJCに今期14得点を挙げているマルキという点取り屋のシリア人FWが他にいるのでアルスーマがトップ下で司令塔になればもっとシリアA代表はもっと強くなっていきそうな予感がする。特にFWの相方11番と2人でアルスーマがエリア内まで一気に上がってオーバーヘッドで合わせた38分など見事な出来だ。彼なら欧州で十分に通用すると思う。このように集団下痢に見舞われながらも勝ち点3をもぎ取ったり、なりふり構わずドローで逃げ切ったり、サウジ守備陣のど真ん中を二度にわたって突破した前園や温存という名の列外の屈辱を見事に晴らした大久保といった、五輪予選の伝説的活躍に新たな1ページを加えることが予選突破には必要だろう。練習時の技術が大事な所で発揮出来ないんだからメンタルが弱いとしか言いようがない。このチームには司令塔がいない。今はケガしているが、いっそのこと清武をボランチにコンバートしてみてはどうだろうか。遠藤の後継者としても期待できそうだ。

 ・・・試合後にミーティングすらしないチームには、もはや、代表を名乗る資格すらない。

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