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zoom RSS 任命責任はあくまで会社

<<   作成日時 : 2012/01/22 00:30   >>

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 こんなヤツを船長にした船会社も同罪。 


 イタリアのマスコミが書き立てているんだろう。この手のニュースが多すぎる気がする。そういう問題ではない。確かに公開された船長と救助側のやり取りを聞いた限りでは船長にかなり重大な問題があり、厳罰を求めるべきだが、内部評価を簡単に漏らす会社も信用ならないし、イタリアのマスコミも”軽い”から信用ならない。不謹慎な感じがしてきた。記事の内容が正しければ、この船長は“船長”に相応しくない人物だったわけだ。でも、最終的に「誰の責任か?」を突き詰めれば、この船長と、この船長の上司(運航または海務部長)と、この船会社、という事になる。この船長だけの責任じゃないと思うし、この船長だけを個人攻撃するのも間違いだと思う。人間関係に問題があるのに船長にしていた会社にも責任がある。操船技術が優れているなら、航海士のままでよい。船長にするのは、操船技術に加えて、甲板部以外の部も含めた職員管理、言い換えれば人間関係にもそれなりのものがなければならない。船長の責任は言うまでもなく、会社の責任も問われるべきである。企業や団体などの組織も“座礁”(債務不履行)したり“転覆”(倒産)したりすることはある。その時、やはり多いのは「あいつが悪い」「お前の責任だ」「人間性に問題があった」云々。だがそれは違う。“座礁”したり“転覆”するのは、組織(船会社)としての「やり方」が間違っていたからだ。したり顔で余計な事言う体質の会社に思える。

 なぜならば、組織(船会社)の「やり方」が正しければ、そもそも船長(社長)として「不適格」の判断を下されていたはずだし、日頃のチームワークと訓練を念入りに行うことで乗客の避難誘導(リスク回避)も迅速に行なわれていたはずだ。誰でも職場に一人や二人は「一緒に働きにくい人間」はいると思うし、いつも絶賛されているようなスティ―ブ・ジョブスやビル・ゲイツにしたところで「一緒に働きにくい人だった」と感想を持つ人も多いと思う。そのような中で「一緒にいる人間が働きにくい人間だと思われていた」という人間を指導していくのは企業の責任である。それを全て現場に押し付けて責任を逃れようとするこの会社の管理・経営責任は杜撰だといわれて仕方がない。会社も認識していたのなら、事故を起こす前に少なくとも更迭しておくべきだろう。この事件を聞いてすぐに思い出したのは数年前に起きたスイスの観光鉄道事故である。あの事故の際もろくに原因究明もされてないのにすぐ運転再開したわけだが、あれで欧州諸国もいい加減なものだとようやく一般の日本人も理解したと思うが、今回の事件はキチンと検証されるのを強く望む。何せ沢山の方が亡くなっているのだから。いつも一部(一人、一団体)を叩いているけど、事件・事故を起こした人間に免許を与えた人間、好き放題やらせていた人間、船の経営者(会社)をすべて取り締まらないと何も変わらないと思う。

 ・・・再保険会社はロイズだろうから、こんな出鱈目な船会社には保険金を支払わないだろうな。

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