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zoom RSS 三重大のK先生の限界

<<   作成日時 : 2011/10/18 00:07   >>

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 CITESの件はどうした?
 

 日本民法においては、漁業権は当事者の合意によって設定される約定担保物権である以上、地域ごとに状況が異なるはずだが、日本の漁業が衰退した原因を遠洋、沖合、沿岸、養殖を分けずに議論していること、漁業は農業と相違していることへの無理解、企業の参入希望に整合性が無い点、漁業権免許の実績審査の二重基準を指摘。具体的には、問題点として優先順位を廃止して、何を基準に免許するのかを明確にしていない点、漁船漁業と養殖の免許間の序列、効率性を基準に免許する場合の物差し、産業優先というが漁村は生活の場である点、補償問題と漁業権との混同、歴史的背景と組合員資格の厳格化の問題等が言及されていない。

@現水産業協同組合法資格要件
A現行漁業権の優勢順位をどう改定するのか
B地元合意のない企業参入
C産業効率性と地域政策
D漁業管理、漁業調整、漁業環境保全との関係
E短期利潤追求企業、投機、貸借、資本等の参入可能性
F漁業権、水面(譲渡性):私権?公共性?官有?
G漁協の機能と役割:経営健全性の確保

 「「内容としては良いことを言ってるんだけど、その表現だと敵を増やすだけで、受け手には伝わらないぞ」と思うことが少なくない。 まあ、俺も、周りからそう思われているんだろうな(苦笑)」と確信犯であるのならば、こちらも遠慮することはない。石を投げれば、相手だって石を投げ返してくるのは当たり前。もちろん、石を投げなければならない場面もあるし、そのときは腹をくくってやるべき。漁協を守るくらいなら、海外で購入してこちらで安全評価のみするほうがまだマシだ。「卵を産めなくても卵料理の味が判れば」イイ店を選び続けることは可能だが、「卵は産めるが卵料理の味は判らない」となればもう、お腹を壊すまで判らない。それならばこの期に及んでも護送船団方式を続ける総務省の姿勢の方が(業界としては)歓迎されるべきことだ。もっとも卵の生産と味見を兼任するのに無理があるのは認めるがね。

 ・・・環境保全型漁業で敵をつくるのは本望だが、儲かる漁業で敵をつくるのはばかばかしい。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
失礼いたします。
私なんぞ漁師起業希望なもので、組織とか今後の販路先などの目を気にし、含み要素でブログ記事なんぞ書いておりますが、今日の記事内容について共鳴することが多いです。

私なりにK先生はまだこれからの方と見受けられるので、ぜひ今後は漁業者と業界団体との通訳を担う要素を広げ活躍して欲しいと感じてます。

また、記事中の"漁協を守るくらいなら"に関してですが、漁師の通訳役としての立ち位置を今一度、改善して欲しいと感じてます。
役員等、やってるよ!という声が聞こえてきそうですが、収益要素で創り育てると日銭で問題を細分化し対策して欲しい感じですが…
価値と付加価値すらも理解してるの?って感じがするのです。

ton
2011/10/18 08:31
こんばんは。

 ぜひton氏の記事を読みたいですねぇ。今度紹介してください。

@K先生

 うーん。残念ながら私は頭打ちだと思っています。理由は「彼が良くも悪しくも水産の人」だからです。彼が東北大のM先生のように経済を専門にしている人であればよかったのですが。

「漁協を守るくらいなら」

 通訳の立場には程遠いと思います。彼のまずい点は「現場の人ではなく、水産を専門にしているために、資源管理は語れても環境・資源経済学の観点から語れない」のが致命的な欠点です。もっともこの視点で言えばほぼ全ての漁協は評価に値しなくなりますが(というか債務超過でつぶすべき)。
Flagship
2011/11/05 18:51
あー、K先生が駄目な理由をもう一つ思い出しました。ニュージーランドは、自分たちで漁をやるのをやめて韓国や中国の漁船を雇用して、ルール守らせて漁をさせています。自分らはそれを高く売るだけ。漁の作業自体は、ルーチンワークなので、自分らでやる必要はないんですよ。
Flagship
2011/11/05 21:03

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