海を往く者

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zoom RSS 海洋関連の会合89

<<   作成日時 : 2011/10/13 06:54   >>

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 今回は環境関連?


 朝早くから柏に向かう。めちゃくちゃ眠たいが前の日が仕事で0300時まで事務所にいたため、家についてすぐ出かける羽目に。幸いこの時間帯には折り返しで箱根に行く地下鉄ロマンスカーが走っているのでそれに乗車。車中で仮眠。それでも意外にも時間はかかる。環境棟につくと土日のお約束で中に入れない。先週は地震研でこれをやられて通行人が来るまで30分近く待たされた。幸いK先生がいたので開けてもらう。日中韓の海洋環境に関するワークショップ。土曜日だけの参加だが総じてレベルは高い。ただ残念なのが府立大のO先生のところの女子学生の発表はいただけない。廃棄物の流入負荷をかなり軽く見積もっている。海洋環境の研究発表で陸域発生の処理水の影響をどう考えているのか。休み時間に聞いてみたがどうもさほど重要視していない様子。途中で辞去して今月から始まった後期の授業で四谷の上智大に向かう。毎年環境学講座としてここに研究休職で出向中の教授と共同で授業をしている。今年は14コマ。このうち半分を担当することになっている。本来なら担当部局の人間の仕事だが、いかんせん除染だの、保安院対応だので人繰りができないのでお鉢が回ってきた。海洋環境や環境教育ならある程度語れるが廃棄物や環境経済と政策あたりだと少々しんどい。ほとんどぶっつけ本番で環境経済・政策学会,環境法政策学会,環境社会学会,廃棄物学会,環境科学会,日本環境教育学会などの資料を読み込んでこなしたが、予想通り聴衆の反応は今一つよろしくない。次がだいぶ開いて12月10日の予定。

 で、三鷹で航海学会の前座の学生講演会。富山のC先生に呼ばれたのでちょうど午前中に隣の部屋で環境関連の会議があることからOKした。こっちの会議はMEPC関連の会合なのだけど、大気関連の部署から誰も聞きに行こうとしないから小生が出席。何というか企画意図は判るのだけど、ちょっと環境分野をナメているのか?というような発表が多い。国交省の安全基準課あたりの宣伝をされても困るんだが。大防法との位置づけはどうで、それに対してこういう解決方法があるというものを示してほしい。聞けば来月も似たような企画をしているらしい。眩暈。会場の講堂に入ると予想通りスカスカ。それは良いのだが、一番後ろに座ろうとすると前の席だという。なるほど、審査員もやれということなのね。ようやく理解できた。今回は3つの講演。最初のAISを用いた有用性の確認は1隻だけでやろうというのはそれは乱暴に過ぎると思うぞ。ついで操船シミュレータの評価方法の確立。これ、未だに学会内で議論になっているようにほぼ実学といって差し支えない航海学の中で唯一実務経験を必要としない分野であるのだけど、必ず操船シミュレータのあり方の時点でまず揉める。それを敢えて取り上げるのなら他の学校でも使えるようなリファレンスにするべきなのだろうが、どうもこの学生、郷土愛が強すぎるらしく、自分の学校を中心にしてしか話さない。最後がC先生の教え子の富山湾のCTD観測。NOAA衛星のスケールの説明がないとかクロロフィルaの説明が強引だとか、目に付く部分はあるものの、この中では一番まともな発表なので彼女にあげた。

 ・・・やっぱさぁ、専門外のことをしちゃダメよ。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
いつも勝手に拝読させて頂いております。
環境経済であれば、岡敏弘氏の『環境経済学』(岩波書店)2006年をお勧めします。理由は「環境経済」を広く概括でき、かつ、新古典派(近代)経済学による環境経済学並びにこれを基礎にした環境政策の事例がまとまっているからです(http://www.s.fpu.ac.jp/oka/gyoseki.htm)。前半は教養向き、後半は経済系であれば現実の政策を考える上で理論と現実の乖離も検討しているので適しているかと思います。今回の原発事故による放射線リスクについての言及もありますので、そちらでまずは判断されたら良いかと存じます(http://www.s.fpu.ac.jp/oka/、横国M先生絡み)。

廃棄物であれば、植田和弘氏が有名です(環境経済では)。

既にご承知済みの事柄、またピント外れとなるコメントかもしれませんが、いちファンとしてお役に立つことが出来ればと思い、ご紹介いたしました。
いちファンnanashi
2011/10/13 22:15
いちファンnanashi氏

 あ、やっぱりちゃんとした資料はあるんですねぇ。早速購入して読みます。何しろ教養レベルすら怪しい人間が政策レベルの話をするという前代未聞の暴挙を働いているので・・・

 植田先生はなんとなく聞いた覚えがあります。こっちはもう少し各論に入っていて環境・経済統合勘定を調べたいと思っています。
Flagship
2011/10/16 09:02

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