海を往く者

アクセスカウンタ

zoom RSS ボクの就職

<<   作成日時 : 2011/06/13 06:13   >>

驚いた ブログ気持玉 27 / トラックバック 0 / コメント 0

 あたしゃ就職活動をまったくしなかったからねぇ。


 94年4月〜6月期にに東芝日曜劇場枠で放送された作品。規律や体面を重んじるエリート銀行マンの父親(渡瀬恒彦)のようにはなりたくないと思って、父親が望む就職をせずに自分で決めた食品会社で、厳しい世間の波に揉まれてもがきつづける主人公(緒方直人)。だけど内心では父に認められたいと思っていて、行動の規範や判断の基準として心の奥底にはいつも父がいて、父はそういう息子にいらいらしながらもしょうがない奴だと何かと心配する父。父がとっくの昔に歩んだ道を新鮮な気持ちで歩く情熱だけが取り柄の放蕩息子は父の偉大さを少しずつ理解するようになり、自分がとっくの昔に克服した厳しさに直面する息子を愛情表現の不器用な父親は陰ながら応援し、大人げなく意地を張り合いつつも程よい距離感に収まっていく。「ホームワーク」もそうだが、この数年間はなぜか「エリートの父親とその呪縛から逃れたい子供の葛藤」がテーマにされた作品が実に多い。80年代後半のトレンディドラマ主役陣がそろそろ通用しなくなってきたことを自覚して自身の立ち位置を探してもがいているようにも見える。

 その先輩格ともいうべき忌野清志郎は、とてもピュアな心を持っていて、エリート銀行員の義理の父の長女と結婚して娘もいる身なのだが、定職に就けずに家族を養えないということで、長女と娘は実家に暮らしていて、義父に対して何も言われなくても「すみません」と非常に肩身の狭い思いをしている。何とか気に入られようと、家族で仲良くしたいと、仕事を探してきては就職するのだが、どうしてもバンドマンになる夢を捨てきれない。本来なら自身の本気さとか覚悟といった部分で片付く問題だが、家族ができると否応なく現実と向き合わざるを得ない。そうしたちっぽけな目立たない夢であっても、サラリーマンでもサラリーマンでなくても、頑張れる理由があると言いたいのだろうが、彼には信念が足りないので彼の歌う「サラリーマン」を聞いても何も感じない。しかも会社の派閥や上下関係など誇張表現があり過ぎ、かつこの父子と親友であり上司でもあるという複雑な立場にある食品会社の社長が伊東四郎では「十津川・亀井刑事コンビ」ではないか。主人公の緒方直人も2年前に「信長」で主役を張った身であり、出演する順序を間違えた気がしてならない。

 …当時のタイミングでこのドラマを観てもやはり結論は変わらない。なぜならあたしはブレないから。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 27
驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた
面白い 面白い 面白い

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ボクの就職 海を往く者/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる