海を往く者

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zoom RSS 海洋関連の会合62

<<   作成日時 : 2011/02/06 00:01   >>

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 会合の嵐。


 無線の講師仕事を終えた後に久々に本郷に向かう。海底観測の研究会であるのだが、なぜか柏組が参加していないので、本郷+駒場組中心の話になっている。地震発生および津波予測のための基盤としての海底地殻変動および津波の観測の重要性について共通理解を図るとともに、広範な分野の先端技術による各種の取り組みを紹介し、観測や解析の高度化をもたらすブレークスルーを探り、リアルタイム観測の実用化に向けた将来展望を開くことを目指すらしいが、何というか個々の研究はそれなりに重要なのだけれども、防災・減災という観点が非常に少ない、観測のための観測になっているような気がする。サイエンスをやっていけないわけではないが、もう少し整理統合して貰いたい。海底で実際に使える技術など限られている。

 続いて研究所の分科会。電車(曳航水槽)に無線LANを付ける仕事を昨年手伝ったおかげで、お呼ばれされた。M研究員と始まる前に発表内容の打合せ。無線LANを使えば敷地内であればどこでも自由に電車を動かして水槽実験が出来るのではないかというのが研究の主たる目的。この人、委員会の委員でも一緒なのでそちらにも話が飛ぶ。何でももう一人の委員が海外出張中のため、今回は自分にしてほしいという。毎年めちゃくちゃ忙しい人なのだが、委員会にも積極的に参加してくれているので、委員会に掛け合うことにする。発表自体は可もなく不可もなくといった感じ。この研究所は水産系でも工学系に近いので特段難解でもなければ、研究のための研究になることも無い。困るのは成果物として報告書が出てくるのがかなり遅く、次の年の分科会の前あたりになるという点だ。ところで受付をやっていた海洋大時代のI君が賞を受賞したようなので、晩に飲みに連れていった。

 休日なのだが、お構いなしに仕事が来る。午前中は教育コーディネーターの仕事で文京区へ。昨年小学校の代用教員をやっていた関係でI校長からご指名。役所の看板が使えないのでいささか難儀したが何とかうまくまとめて終了。他の小学校のコーディネーターの方と意見交換してからお台場に向かう。都主催の会合で沖ノ鳥島について語るのだが、これは本部に放り投げた手前、聞かないわけにもいかないので参加した。沖ノ鳥島の利活用法についての話が中心だったが、それならばいっそ海底原発でも作ってはどうか。理学系研究科のK先生は激怒するかもしれないが、島自体には特段価値はないのだから、有効活用としてはよほど有意義だと思うのだが。他には水産庁や本部の政策関連、都知事の訪問話や海洋高校の研究についてで、最大の目的である「沖ノ鳥島をどうしたいのか?」がまったく判らないのは困ったものだ。会場で、博物館のI氏や研究会のH氏、なぜか北海道から出てきているT先生にとどめが都のW氏。これでは挨拶回りじゃないか。

 翌日は朝から試験監督で早稲田に布陣。この校舎は地下鉄と直結している筈なのに、休日と言うことで閉鎖。何を考えているんだか。当然ATMも食堂も空いていない。この大学の気に入らない点はインフラが非常に貧弱で教室や研究室も安普請な作りになっており、夏場はクソ暑いわ、冬場はクソ寒いわ、と仕事になりゃしない。一時期、親戚の紹介でここの技術職員になったのだが、この環境の劣悪さ加減で半期も経たないうちに転職したぐらいだ。おまけに部屋に割り当てられたこの大学の学生クン、かなり使えない。問題文訂正の入った紙は入れ忘れるわ、マークシートを午前と午後間違えて渡すわ、社会人になったときのことが非常に危惧される。晩は横浜に移動。今年10周年を迎える研究科の外部評価を兼ねた公開シンポジウムなのだが、評価委員の放った一言に小生の考えが集約されている。「個別の研究は素晴らしいが、ビジョンと世界(に向けた視点)がない。横浜が研究の拠点となるような、横浜で学びたいと思わせるようなものが無ければダメだ」と。

 …ここでも知り合いに多数遭遇。

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