海を往く者

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zoom RSS 海洋関連の会合59

<<   作成日時 : 2010/12/27 05:22   >>

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 どんだけ成長すれば気が済むのか。


 役所の仕事を受けてからこの方、多忙をきわめているが、その最中を本郷へ向かう。海洋技術フォーラムではこの期におよんでもまだ海洋産業の成長戦略を目指しているらしい。何度も言うように海洋分野は基幹産業ではなく派生産業であり、市場メカニズムによってその必要性の有無が問われるべきである。経済低迷や国内産業空洞化、少子高齢化、年金・医療・介護問題といった複合的な社会問題にたかだか一派生産業に過ぎない海洋分野が関与できることはあまりないと思う。日本は明治以来の富国殖産政策から、平成時代の「科学技術創造立国」にまで常に成長、変貌して来たが、世界の中でこれを国是として指導国家の一員として活躍することがそれほど重要なのだろうか。北欧型の非・成長戦略でも何も問題はないと思うのだが。

 何度も言うように各組織で最近よく出ている各種トラブルの根っこにあるのは人材不足が決定的な問題だったりする。ただ単に人手があっても駄目なのであり、人材に値する人が居なければ意味が無い。最近はというと、こう、兼務がやたら増えてきて、名簿上だけは定数もしくは定数に匹敵とか、辻褄だけ数字的に合わせとけばいいや的なものがアチコチの省庁にみられる状況だったりするわ、帳簿上だけののべ人数に合わせた仕事を振ってきたりするわと、それがメンヘル事案を引き起こして人員をさらに損耗して、行政事務の更なる非効率化を招いていることが上記の連中には判っていないから頭が痛い。人工(にんく)的な考え方が未だに横行しているような旧態依然の産業は潰れるべきだと思う。

 現職場の近くで業界団体の人間と会合。研究発表自体はどうでもいいものばかりだったが、新規案件の話を貰う。大手衛星通信会社と外資系、国内舶用機器メーカー2社による合弁会社なのだが、船舶系ITの話なので興味を持つ。だがよくよく聞いてみると新設の立ち上げ部署なので、装置の操作指導やメンテナンスだけでは済まずに新規の設置まで担当させられそうな気がする。新規案件は大量の荷物を入港時間までに船舶代理店を通して本船に届けなければならず、大変な労力がかかる上に、出港時間が決まっているので、設置に手間取ると次港まで追いかけて作業する羽目になる。昔は便乗が許されていたらしいのだが、今は警備上および人員上の関係で居室も食事もあてがわれなくなってしまっている。先方に確認することを求めてこの日は終了。

 久々に母校へ向かう。今回は師匠へのあいさつと来年同窓会が40回を迎えるので関東地区の幹事を仰せつかるために来校する。師匠には役所の仕事を得たことを報告して、同窓会の事務室に向かい1時間ほど打合せ。例年ならば2回関西でやって間に1回関東を挟むのだが、今回は上記の理由により2週間遅れで関東でも同じ年に祝賀会を開催するとのこと。この場合、関東地区が中心にならざるをえないので、会場手配と司会進行を担当する。昼食前に一度駅前に戻って英語教官のT先生と会食。今回T先生の住居の件で管理組合VS管理会社の壮絶な死闘を演じられたため、異様に顔に苦労された跡が残っている。小生の自宅も改築の際、市役所や近隣住民、下層階の店舗と揉めたこともあり、非常に参考になる部分が多い。これについては改めて訪問して伺うつもりだ。

 最悪なのが委員会。多忙にかまけてI先生(委員)のところを訪問しなかったので、面通しも兼ねて研究室を訪問すると、いきなり高松の件で学生への不払いを切り出される始末。当日学生に同行(=他の教官居るだろ)しなかった母校の側にも責任はあると思うが、工作教室の一件や名義不正使用事件のことを考えると「またかよ」と言うのが正直な感想。しかもY会計幹事が委員会の面子を気にするあまり、書面で済ませようとするので「来校して事情説明しないと大変なことになる」と言っているのだが、まるで理解出来ていない様子。この委員会の人間は揃いも揃って対外折衝能力が欠如しているのだろうか?対外的に物事を進めている以上、相手が委員会の価値観に左右されるいわれはないはずである。少しは相手のあることだというのを理解できないのだろうか?

 クリスマスだというのに海ごみ関連の検討会で越中島に向かう。委員長にも広報幹事にも遭遇したくないので裏口からわき道を抜けて入る。本当なら前の週に打ち合わせするところが急ぎの用件が入ったため、今週に変更してもらう。研究室を訪れて1時間ほど技術的な検討を行う。H先生が何でも科研費に当たってしまったらしく、モノを作るカネは出来たのだが、実証するフィールドがないそうなので、鳥取での漂流予測のプロジェクトを提案する。いかんせん、海面ギリギリのブイなので無線屋連中が渋い顔をしている。そこへY先生登場。どうも学会費を滞納していたらしく、お叱りを受ける。ちょうど手持ちがあったのでその場で支払い。検討会自体は年明けに続きを行うこととして、門前仲町へ繰り出して忘年会。無線通信Gの定宿は満員だったので少し移動して小料理屋で開催。帰宅は深夜。


 …海洋教育推進委員会は即刻廃止すべきだと思う。

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