海を往く者

アクセスカウンタ

zoom RSS 海洋関連の会合36

<<   作成日時 : 2010/06/03 02:10   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 先は長いねぇ。


 http://www.kaiyodai.ac.jp/event/1101/13938.html

 本来ならJAMの一般公開に参加するべきなのだが、こともあろうに同日開催にしてくれたため、昼過ぎに抜けて横須賀から越中島に向かう。入れ違いになってしまったC女史には大変申し訳ない。到着時にはすでに開始されており、地学関係のプレゼンが行われていた。実は船上からの2D・3D物理探査では浅い部分はともかく、深部の断面構造が判らないのではないか?という指摘があったため、これを海洋大で製作したAUVにハイドロフォンとストリーマーケーブルをつけて水中から探査しようというプロジェクトである。だが、取得したデータを見ると明らかにノイズが乗り過ぎであるし、しかも航行すればするほどノイズ量が累積していく。なぜノイズ処理をきちんとやらないのかと思う。JAMの「うらしま」のように高性能のINSがない以上、測位誤差の懸念もある。

 またガワが小さいのに、むやみやたらとセンサ類を詰め込んだり、高度回遊性の高い魚の海洋牧場の牧用犬のような使い方を考えたりしているらしい。これではあっという間にバッテリが尽きて動けなくなると思うのだが、なぜかリチウムイオン電池ではなく、市販のニッカド電池をバッテリとして使用しているので、動力源としては明らかに不足している。その他の用法もインターフェロメトリソナーを用いた海底地形図作成ぐらいには役立つも知れないが、お手軽に使いたいというライトユーザー以外には性能があまりに中途半端すぎてこのAUVは使えないと思う。他にはCDEXと「ちきゅう」関連の発表が数件。T理事が「ちきゅう」が素晴らしいと海洋大の学部生を騙していること以外に、特に目新しいものはない。ただ、頼むから元筑波大のO先生と元地震研のK先生は不毛な論争をするのは止めて欲しい。

 ・・・日本の水中ロボットや海洋研究って、根本的な部分で何かが激しく欠落している。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
海洋関連の会合36 海を往く者/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる