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zoom RSS 艦船勤務と海事人材教育

<<   作成日時 : 2010/04/07 00:02   >>

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 実は3隻しか乗っていない。


 http://www.telegraph.co.uk/news/newstopics/howaboutthat/6667693/Royal-Navy-use-PlayStations-to-train-sailors.html

 ハンプシャー州にあるHMS Collingwood(海軍戦術学校)では、在校生徒の4分の1の学業成績が落ちていることを重大視しており、兵員全体の教育強化を目指して、携帯ゲーム機を活用している。トレヴァー・プライス学校長は「本を読むことが、今や“つまらなくて退屈”と思われていることを前提に、プロジェクトに取り組んでいる」と、その意図を説明している。本から学ぶことに慣れていない若い世代に学習意欲を持たせるために、このプロジェクトが開始された。

 海軍では手始めにHMS Liverpoolの乗員にPSPを230台配布して、本プロジェクトの試験運用をスタートした。気になるソフトの中身は数学、電気工学や電子理論、電子機器や武器の仕組みをカバーする補助教材として主に担当するエンジニア向けの内容で、図を使った解説ビデオである。プログラムを開発したマーク・ウィリアムズ海軍少佐はによれば、「多くの船で与えられる1人のスペースは非常に狭い上、本棚のスペースがほとんど無い艦船勤務では,電子データでの教材提供は適切であり、限られた場所でも勉強ができる」と本プログラムの有意性を強調している。

試験運用では、ほとんどの隊員がゲーム機の扱いに慣れていることもあり、今回のプロジェクトは好評であった。また、海軍がPSPを採用した理由にはもう一つ大きなポイントがあって、「とにかく器材を壊すと評判の一般水兵にとって、衝撃への耐久性を最重要視」している。実際にソニーの関係者がゲーム機を壁に投げて耐久性を示し、衝撃に強いPSPに決定された。自由時間には持ち込んだPSPのソフトでゲームを楽しむことも許可されており、これも人気を得ている一因となっている。 

 今回のソフトに掛けた開発費用は5万ポンド(約714万円)であり、それにPSPの配布台数分の本体購入費が上積みされることを考えると、決して安い投資ではないが、これは長いスパンで見れば教育訓練効率のアップによる学力強化が期待できるだけでなく、これまでの教育訓練の運用に比べて1時間当たり200ポンド(約2万8,000円)のコスト削減にも繋がるとして、PSPの導入は海軍にとってメリットが大きいと見ている。今後は、他の艦船でも順次導入を進める予定であり、当初の配布では「ピンクの本体は拒絶された」ことから、ブルーのPSPで統一していくこととなる。

 あたしゃ観測(予備)士官の扱いなので、正規の兵科士官じゃなかったから、陸上勤務(特に学校とかの教育畑)が長くて、戦闘艦に乗ったのはHMS Westminsterだけ。それも1度は士官候補生、もう1度は電子海図(W−ECDIS)の実証実験だった。後はHMS ScottとかHMS Echoとか測量艦艇の観測航海ごとのスポット乗船ばかりだったから、こういう訓練教育はぜひ受けさせて欲しい。電気関連の講義でHMS Sultan(海軍機関学校)で一度学んだかな?大学院の卒論も「海事教育におけるe-ラーニング」だったし。

 …結構、有益なのよ、ゲーム機ベースの教育って。

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