海を往く者

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zoom RSS 大学院生の就職活動

<<   作成日時 : 2009/09/30 00:11   >>

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 ここ最近は自力で探さないと。

 国公立大(海運・造船系)の場合、4月に入学と同時に各研究室に配属されるのだが、夏頃までには所属学生の資質や性格が概ね判明する。その辺を勘案して夏休みの企業訪問などの時に指導教授(または就職担当教授)が自分の研究室出身OB・OGのツテをたどって話をつけてきて学生に就職斡旋をしている。その段階では配属先までほぼ内定されているので、入社試験は顔合わせ程度の通過儀礼的なものであることが多い。新人教員(他からの転籍や初任の准教授)の場合はその上位に位置する就職担当教授を使う場合もあれば、新人教員の出身組織(前職の企業とか)へ依頼する場合もある。

 毎年度の卒業者数と採用先企業数がだいたい同じ数なので、各社ごとの入社選抜には複数の卒業予定者が集中することが無いように、事前に学科内で就職先の調整をしている(あるいは企業側から何人受け入れ可能と知らせてくる)。この時、指導教員が学科内での発言力が低かったり、留守がちな人だと採用枠割り当ての時に他の研究室に良案件を持って行かれたり、まともとは言い難い(実質的に公募案件とか)案件を紹介されたりする。そこまで行かなくても新設の研究科や研究重視の附置研究所(いつ潰れるか判らないので「崖っぷち研」とも言う)などの場合には学部学科と異なり、就職意識の希薄な教員が多いので結局自力で探さざるを得ない。

 その場合、学会発表後の懇親会などでは他大学の教員や企業勤務のOB・OGが必ず居るので、非公式に就職情報の融通がしばしば行われたりする。さらに最近では学会の講演会の時や転船の際に合同で就職説明会が開催されることがある。逆に言うとここまでしないと海運・造船系の学生は同分野に就職したがらないのが現状である。これが海洋・水産系の場合には学部ではそれなりにやっているようだが、院に進学した場合には研究志向の人間と見なされるので、就職勧告を受けても基本的には紹介されない。ちなみに本国の場合には院生といえども就職斡旋は学生課の職分で、教員が学生に就職斡旋をすることはまず無い。応募も公募のポストと自身のスペックが合っているかどうかが問われている。

 …あと3年経ったらどうするんだろう?学科そのものが消滅しているんじゃなかろうか。

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