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zoom RSS 研究費の削減がもたらすもの

<<   作成日時 : 2009/03/22 00:54   >>

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 研究の道は〜はてしなく遠い〜♪

 日本学術振興会(以下:JSPS)の特別研究員(ポスト・ドクトラル、以下:PD)の研究費が、例年に比べて、次年度は軒並み大幅に削減されるだろうとのことである。PDにとっては、研究予算の大幅減額は、青天の霹靂のことであっただろう。今回の場合、課税金額の修正が事前に問い合わされたそうであるが、そのときには今回の研究予算の一律減額の話は知らされていなかったという。

 研究費がなければ、研究はできない。JSPSのPDは規定上、ほかの競争的資金を受けることができないので、一律削減は即座に研究活動の障害となる。せめて外部の競争的資金への応募を解禁するというのならば、まだ理解はできる(納得はしないが)。それを何の予告もなく、例年よりも一方的かつ大幅に削減しておいて、どうやって研究しろと言うつもりなのであろうか。このままでは、研究員がただでさえ少ない給与を研究費に回すことも考えられる。

 受け入れ教員などと共同研究していれば、受け入れ教員が予算の面倒を見てくれるかも知れないが、それでは自立した研究者として、自分独自の研究課題で採択された意味がない。また、今後のJSPSのPDが、研究資金の多い(当選確率の高い)研究者のもとに集中する可能性が高くなってしまう。それは、本来のJSPSのPDを増加させようとする趣旨とは異なるだろう。

・・・あーあ。これではますます「博士」になろうという奇特な人間はいなくなるんじゃないかしら?もう末期症状だね。

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